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自分の中心に立つ

パーソナルトレーニングで、
常に自分の中心に立つってのは、
出来ていない人がほとんど、と
トレーナーさんが言っていました。
それは身体の癖があるからね。


常に中心に立つことは難しくても、
意識することでズレを戻すことができる。


だけど、常に正しくいるために
常に意識して生活するというより、
意識できるときに意識をする
というくらいがいい、と。

この考え方、私はすごく賛成。
そのあたりがトレーナーさんとフィット
するから続けられる。


癖のまま楽な方へいくことが
自分の目指す姿ではないし、
さらに身体の不調にもつながる、
ただ、常に正しくあろうと気張りすぎる、
というのも結局無理がきて、
続けることができない、
というのが自分の体感としてもある。


それって、出生のホロスコープを、
自分の生き方に活かす時と同じ
感覚でもあるなぁと。


例えば、月と太陽
月 心の欲求 
太陽 人生の目的意識


月を無視して、
太陽をガツガツ意識してやっても、
何かの拍子に崩れやすく、
目的を成したとしても、
なぜか幸せではなかったりする。
なんなら辿り着いた途端に、
突然辞めたくなったりね。


しかし、逆に、
月に囚われ執着して、
追いかけ回していては、
人生は動いていかない、
なぜなら、この人生で目指したいのは、
太陽だから。


人生がうまくいかないとき、
月の欲求に執着しているとき、
だなぁと。


で、この月、なぜ執着になるのか、
なぜもっともっと欲しいになるのかは、
我慢が行き過ぎた結果。
そうなる前に、自分を満たすこと。
そうなったら、一旦休養すること。


欲求というと、
自分のものににしたい‼️
といったわかりやすいものもあれば、
誰かのために役立ちたい‼️
といった献身的なものも、
役立つことで愛されたいという欲求
があったりする。


それが悪いわけではないのだけど、
自覚したらもっと自分の取り扱いが
しやすくなるということ。


月は、無意識の自分であり、
癖としても出やすい。
良い癖もあまり良くない癖も、
なんせ、自覚しなければ、
どうにも工夫しようがない。


意識できれば、
可能な範囲でセルフ充電をして、
心身の安定をはかることができるけれど、
無意識では不安定な時ほど、
欲求に振り回される。


本当はどうしたいかわからない時、
月の欲求に無自覚だと、
本来の目的よりも、
この欲求があたかも本物にみえる。


迷うことは誰にでもあって、
自分のことを知っているかどうかで、
対応の仕方に違いがでる。


心の内で何が起きてるか、
自己対話したり、
もしくは信頼している人に話したり、
言葉にして外に出すことで、
意識に上がってきて、
気付くことができたりもする。


西洋占星術は、
自分の中心に立つ、ために
客観的且つ多角的に
"自分を知る"
ツールとして使ってみる、
というのも私のお勧め。

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