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諸刃の剣は、痛みを知らなきゃ使えない。

めっちゃ厨二でカッコいいサムネイル画像を見つけたので、
それを使いたいがための日記。
…という理由が7割ですが、そればかりではなくて、

私のnoteを毎日読んでくださってる方なら、
「ここ数日、すみぃ の筆が鈍ってるなー」
って、気づいていらっしゃったと思うのですが、
実はここ数日、メンタルがちょいと不調でした。
(いや、バレバレ。っていうかその愚痴しか書いてない)

頭の思考がぐるぐるしすぎて、ショートして、
解が出ないままで思考停止する、ということが、
私には時々起こります。

頭の中が、スキーッと澄んでいて、
遠くまで見渡せる感覚の時と、
靄がかかりまくって、小石を投げても視界一メートルくらいで消えて、
その小石がどうなったかもわからない、
みたいな感じの時があります。

そんな時に思い出すのが、タロットカードの小アルカナの、
ソードのスートのことです。

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       ↑タロットカードのソードのカード。

ソードのスートは、「思考」の領域を司るカードなのですが、
「思考」って、上手く使えば、文明の利器、
使いこなせずにのまれてしまったら、自分や他人を傷つける、
まさに見たまんまの諸刃の剣、なんですよね。

悶々としながら、
あちこちに飛んでは、ぶつかったり、迷子になっている自分の思考を観察しながら、(あー、swordにのまれてる(爆))
って、思ってました。

こういう時って、無理に文章書こうとすると、
明後日の方向にとんがった文章になっちゃうので、
迂闊なことを書けなかったんです。

思考が煮詰まったり、
ぐるぐるしている時って、
気分がどんどん落ち込んでいって、
荒んだ気持ちになっていきます。

イライラして、自分や他人を思いやる余裕がなくなっていきます。

何かを恐れて、怖くて仕方がないのに、
怖がっていることを隠して平気な風を装っているから、
さらに余裕がなくなっていく。

そういう時って、これまでは、
自分が何を恐れていて、
何を隠そうとしていて、何を守ろうとしているのか、
ということを冷静に把握して、自らを切り開いて、
明らかにする、という方法をとって乗り越えてきたのだけど、

それしか、ないのかなぁ。
もっと、ソードを上手に使いこなす方法はないのかなぁ。
と、悶々と探っています。

今、タロット講座の続きを作るために、
小アルカナを整理し直しているのだけど、
ソードのスートを深めようとして潜るたびに、
あの時、この時の、
痛みとともに自らの腹を開いた記憶が蘇ってきて、
ちょっとしんどくなってたんですよね。

まるで、自らの腹に刃を立てて、切腹をするような、
あんな感じでしか、超えられないのだろうか。

ソードの感覚を、もっとしっかりと知りたい。
と、潜れば潜るほど、
刃の隙間をすり抜けて、細かな傷がつくようで。

そんな風に、ちょっとダメージを受けちゃってる自分に、
またがっかりしたりして。

それが、必要だと知っていても、「塔」のカードは、怖いし嫌だ。
それが、本当は崇高なものだと知っていても、「ソード」は痛いし嫌だ。

嫌がっていたら、真実なんて見えない、
と、思うから、なおさら頑なになる。

そんな迷路に、今は迷い込んでいるけれど、
なんだか、もう少しで掴めそうな気がして、
明日もソードの海に潜ろうと思っています。

いつか。

痛みを甘やかに受け止められる日が
私にも訪れる。と、信じていて。

そのヒントが、きっとここにあるような、そんな気がしているのです。


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