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Tokyo Olympics MTB XCO スタートリストを見て その1 Women

まだ正式には提示されていないようですが、海外サイトで漏れ出たようです。東京五輪のマウンテンバイククロスカントリーオリンピックのスタートリスト。

名前を覚えがてら、さらっと見てみましょうか。

元ネタは CYCLINGNEWS.COM Tokyo Olympics MTB events start list 正規ルートの発信ではないようなので、元ネタは検索してください。

なぜ女子からか。その詳細はいずれどこかで語るとして、起源がそこにあるので私にとって女子の方が優先になってます(笑)。

まずは3人枠のスイスとアメリカ。(年齢はUCI年齢(年末時)。☆はリオ出場。*はプレ参加。フレーム名はワークスとは限りません)

スイスはヨランダ・ネフ(27)☆*TREK、ジーナ・フライ(23)*SPECIALIZED、リンダ・インダーガント(27)☆* Livの3人。上位二人は揺るがず、三人目はロマーナ・フォルチーニ(26)、ニコル・コラー(23)、アレッサンドラ・ケラー(24)*という上位勢の中からリンダが抜け出た形。リンダはもともとXCEが本職で2015,2016年の世界チャンプです。

USAは、ケイト・コートニー(26)* SCOTT、ヘイリー・バッテン(23) SPECIALIZED、エリン・フック(40) SCOTT。HUCKはヒュックかな? 昨年のランキングではリー・デイヴィソン(37)☆*、クロエ・ウッドルフ(33)☆*の方が上だったし、修善寺に来たのもケイトとこの二人。そこから二人が入れ替わった経緯は分からないものの、40歳のエリンが目を引く選択になっていますね。

そして、2人枠はオランダ、カナダ、デンマーク、フランス、ドイツ

オランダのアンネ・タープストラ(30)☆*GHOST(プレ3位)、アンネ・タウバー(26)* AMERICAN EAGLE。
デンマークのカロリーヌ・ボヘ(22)* GHOST、マリーネ・ダイン(25)* ORBEA。
フランスのロアナ・ルコント(22)* MASSI、ポーリーヌ・フェラン=プレヴォ(29)☆* BMC。
ドイツのエリザベス・ブランダウ(36)* BMC、ロンヤ・アイブル(22)* CANYON
の8人は一昨年のプレ大会にも来ていて、順当に出場を決めたようです。デンマーク、フランス、ドイツが揃って22歳を選出しているのも次への布石が打てていますね。

カナダは「エミリーがいない」です。2012年からXCを見始めた者にとってエミリーは美を隠す事なく前面に出している象徴的なライダーでした。今ではSNSもあって美を見せる人もたくさん居ますが、その当時では1人際立ってましたね。

エミリー・バティは今現在カナダ人ではランキングトップ。決定経緯の詳細は分かりませんが、昨年の5月の時点でカナダ人1位2位が選出されているのを見ると、タイミングのアヤ、だったのだと思われます。実物を見てみたかったなぁ、というのが本音です。

カナダは、キャサリン・ペンドレル(40)☆*SPECIALIZED、ヘイリー・スミス(27)*Norco。キャサリンは2011年、2014年の世界チャンプであり、山本幸平と一緒で北京からロンドン、リオに次ぐ四度目のオリンピック出場。前回リオでは36歳にして銅メダル。レジェンドです。

1人枠は14ヶ国

イタリアは、エヴァ・レヒナー(36)☆ TRINX。マルティナ・ベルタ(23)*、チアラ・テオッチ(25)*の若手2人のプレ五輪参加選手に替わって五輪出場。最近また調子を上げているイメージ。

イギリスはプレ五輪に3人送り込んでいながら1人枠になり一番若いエヴィ・リチャーズ(23)*TREKが来日。レッドブルで名前を覚えているアイラ・ショート(24)*、アニー・ラスト(30)*はお留守番になってしまいました。アニー・ラストとはプレ五輪後メッセやり取りしたので来て欲しかったですね。

ポーランドは重鎮マヤ・ヴウォシュチョヴスカ(38)☆* KROSS。この人も映え系の方ですね。もう38歳か。

南アフリカは、キャンディス・リル(29) cannondale。マリスケ・ストラウス(30)とランキングはずっと絡み合っているものの、ロンドン、Tokyoとキャンディスが出場。

ウクライナは、ヤナ・ベロモイナ(28)☆* AMERICAN EAGLE。一時期、FBのお友達だった事もあって特別な存在です。トップアスリートが自撮りでビキニ姿をSNSにアップしているのも衝撃的でした。プレ五輪で初めて見た実物のイメージは ちっちゃ でした。SNS発信が積極的だという事もあって日本でも人気が高いです。修善寺は得意ではなさそうなのがちと悲しい。

チェコは……読めないです。仮で、イトゥカ・チャベリカ(30) cannondaleとしておきましょう。

アルゼンチンは、ソフィア・ゴメス・ヴィラファネ(26) PIVOT。しゃべれる人なので動画が多いですね。

ベルギーは、ジータ・ミヒエルス(自己紹介ビデオで私はこう聞こえた(笑))(38)☆* SCOTT 

ブラジルは、ジャクリーン・モウラオ(46) SENSE。今回最年長になるのかな。夏冬合わせて七回目の五輪になるそうで、元はクロスカントリーはクロスカントリーでもスキーの選手。来年は八回目の五輪になる? 日本で言うと、斉藤亮選手や恩田祐一選手と同じルートになるのでしょうか。

オーストリーはローラ・スティガー(21)*SPECIALIZED。ロアナの一つ年下の新鋭。レッドブルのお膝元の選手とあって業界的な推しもある選手。

オーストラリアは、レベッカ・マコーネル(30)☆* MONDRAKER。旦那さんも同じ世界の人、ダニエル・マコーネル。U23選手が台頭する中、アラサーで頑張っている人です。

エストニア。人口130万の国からヤニカ・ロイフ(32) SCOTT。ほぼ一人の得点で国別枠獲得。愛媛県だけで出場枠獲得出来ちゃうということ。

スペイン。ロシオ・デル・アルバ・ガルシア・マルティネス(24)* BH。スペインの人って、度の名前を呼ばれて応援されたいんだろうって、良く思う。スペインに詳しい人教えてください。

ハンガリーは、国枠確保のラスト。獲得に貢献したバーバラ・ベンコ(31)*が来るかと思いきやのカタ・ブランカ・ヴァス(20) TREKでした。最年少。

アジア大陸枠は中国。姚変娃(YAO Bianwa/ヤオ・ピンワ)(25)* SPECIALIZED。パリに向けてを考えると、この人を倒さないと道は狭く狭くなる。プレ五輪では同一周回完走。

アメリカ大陸枠はメキシコ。ダニエラ・カンプサーノ・チャベス・ペオン(35)☆ SPECIALIZED。

アフリカ大陸枠はナミビア。ミシェル・フォルスター(43)☆* SCOTT。

世界選手権枠。国枠取れずの欧州圏の人達がピンで取りに来る枠と言って良いでしょう。エリートで2枠、U23で2枠の計4枠。

一枠目は、ターニャ・ザケリ(33)☆* SPECIALIZED、スロベニア。ちっさい身体で一時期トップ争いを繰り広げた彼女。末政実緒さんのチームメイトだっけ。

二枠目は、ジェニー・リスヴェッズ(27)☆ SPECIALIZED、スウェーデン。前回リオの金メダリスト。

三枠目は、ハケル・ケイロス(21) SPECIALIZED、ポルトガル。世界選手権U23の24位。

四枠目は、ヴィクトリア・キルサノヴァ(23)、ロシア。ほとんど情報がないです。なんでだろ。

ここまでで37人。そして、最後ホスト枠。

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ミポリンこと今井美穂。バイクはMERIDAかな。

計38名。可奈子さん。きっといろんなところから情報もらって整理しているんだろうな。私は私のために、五輪をめいっぱい楽しむために情報仕入れますよ〜。出来る範囲で共有しましょう。

ちなみにトップの写真は、海外情報のいろんなところで見掛けます。ちょっと自慢(笑)

みんなで五輪楽しみましょう。


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