彼氏に初めて不安を伝えた。そこで見えた彼との価値観の違いを考察する。

こんばんは、ももすです。
祖父母がプレゼントしてくれた、十万石まんじゅうのシナモンバームクーヘンが美味しすぎて悶えています。チャイみたいな風味で大好きな味でした。

今日も彼氏について。
昨夜、3週間ぶりに彼と会って初めて不安みたいなものを伝えた。それを受けて改めて考えたいことがあったので書いていく。

〇私はどうして彼氏がほしいのか。理想の関係性は?

彼氏という存在は毎日の生活に活力を与えてくれる。愛されているという実感は、私は他人から大事に扱われる価値のある人間なのかと自己肯定感を上げてくれる。一方、彼氏の楽しそうな姿や喜ぶ姿をみると愛おしくて、色々してあげたくなる。友達とは一線を画す特別な存在。彼氏と順風満帆な時期は楽しすぎて中毒性すらあると思う。彼氏がいなくても楽しかった大学3年生頃まで、今のところ戻れる気がしない。私にとって彼氏は大事な依存先。

「付き合う=結婚の前段階」という意識が強いのは悪いことではない。でも、結婚は結果論であるしまだ当分先のことであるから、彼氏彼女という今の関係性についてもっと考えなければいけない。
・会っているときが楽しいのはもちろんだけれど、会ってないときもお互いを元気づけれられる存在でありたい。私が一方的に思うだけでなく、彼氏にもそう思ってほしい。
・対等な関係で、価値観のズレで険悪になった時も話し合える存在でありたい。多少自分を曲げても穏便に過ごすことを選択してきた自分にとって「喧嘩する」というのは相当ハードルが高いけれど、彼氏とはできる関係性に憧れる。

彼を自己肯定感を上げる手段にするのはあまり良くないかもと感じている。いきなりゼロにするのは難しいから、もう少し彼をあてにしない精神状態を築いてみたい=他の依存先の割合を増やしたい。もっと自分の好きなこと(感性)を認識して大切にしたいし、恋愛関係でない夢に本腰入れて取り組みたい。

〇浮き彫りになった彼と私の価値観の違い

彼は元カノたちとの失敗経験(彼女自身を見るのではなく自分の理想を押し付けてしまうなど)から、彼女に精神的な依存をほとんどしない人間に成長したらしい。結果、いざとなった時に頼れるのは自分だけ、他人に弱音を吐かないという自律の意識が私より強い。彼の理想の関係性は「お互い自分の夢のために頑張って、会える時に会う」。正直、「週末、彼女に会えるから平日頑張ろう」とかないらしい。
それに対して私は、彼氏を自分の自己肯定感を上げる依存先の一つにしている。家族、友達、趣味など心の依存先は色々あるけれど、彼氏は親友と同じくらい大きな割合を占める。元々、「自分一人のためにはあまり頑張れないけれど、人の役に立つためや『周りにこう思われたい』という願望のためなら頑張れる」という性格をしているため、もちろん彼氏にもそれが適応される。彼の横に並んでも恥ずかしくないように、最近は勉強とボディメイクを頑張っている。
こうやって書くと彼と私は彼氏・彼女についての価値観がかなり違う。彼が彼女を依存先としないのは、自律しているととらえることもできるしある意味健全なことだと思う。でももし彼の中で元カノとのトラウマがあってそういしているなら、私には心を開いてほしいと思ってしまう(私のエゴかもしれないけれど)。でも出会って2か月の女にいきなり心を開けと言っても無理な話だろうし今は忙しくてそれどころじゃないだろうから、今年のクリスマスくらいまでは様子見かも。そのままの彼を受け入れ、変化は気長に待とう。

〇彼氏に対して私が下からの言い方になるのはなぜか(対等じゃない感じが嫌だと彼から言われた)

・彼に嫌われたくない、私が負担だ重いなと思われたくない…つまり別れたくない、という気持ちが前に出た。
・彼は忙しいのだから、時間のある私が多少我慢してでも合わせないとという気持ちがあった。
・我慢強い長女気質、波風立てたくない精神が遺憾なく発揮された。

不安を伝えた後彼が言ってくれたのは、「不安は溜め込まないで話してほしい」「ももすのことは大事にしたいと思っているよ」。
忙しい彼に不安を何でも言うのは違う、自己解決できる部分は言わないほうが彼のため、という考えだったから彼の言葉は新鮮だった。私の考えは正直今でも変わらないから、これからも彼に何でも言えるわけじゃない。でも言っても受け止めると伝えてくれたのは、涙が出そうなくらい嬉しいし安心した。彼なりに想った気持ちなんだね。ありがとう。

直後は私の中でも整理つかなくて友達Yちゃんに話を聞いてもらった。彼女の率直な意見は大変参考になったし、「ももすは相変わらず彼氏思いの素敵な彼女だと思う」「ももすは絶対に大事にされるべき存在なんだからね」と励ましてくれて泣かずにはいられなかった。
Yちゃんのおかげでまた前向きになれてこうやってnoteに書くことができた。いつも理屈抜き私の味方でいてくれてありがとう。

今日はここまで。
読んで下さりありがとうございました!


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