カメラ初心者がプロに勧められてオールドコンデジ買ったらめちゃくちゃ良かったっていう話
初心者でも簡単に「エモい写真」が撮れるオールドコンデジの魅力
私は写真を趣味としている。
一括りに趣味とは言ってもカメラというデジタル機器が好きなのか、ただ撮る事が好きなのか、どちらかに別れると思うが私は後者だ。
だからあの機種はどうとか、あのレンズがどうだとかそいったことを詳しく話せないし構図や光の位置とかもよく分かっていない。
そう、ただの初心者である。
そんな私の旦那レオさんは人を撮るを仕事としておりカメラ機材についてもかなり詳しい。
困った時の拠り所としている。
そんなレオさんがオールドコンデジいいらしいよという情報をキャッチしたらしく早速私に教えてくれた。
オールドコンデジと言われる物の定義は「2000年代当初」もしくは「1000万画素以下」のデジタルカメラのことを指しているらしい。
FUJIFILMのXT1にオールドレンズSuper Takumar 55mm F1.8をつけて使っていた私は今どきの言葉を借りると所謂「エモい写真」が撮れるということでこのカメラが気に入っていた。恐らく3年ぐらいは使ったんじゃないかと思う。
そんな私にオールドコンデジはうってつけだという。
小さくて持ち運びやすいし、何より私の思っている「エモい写真」が撮れるらしい。
そしてなにより庶民に優しいその価格。
安ければ2000円代、高くても10000円位で買えてしまう。
そんな話を聞いて珍しく「え、ほしい」となった。
オールドコンデジを買うならハードオフへいこう
早速私はオールドコンデジを探しにリサイクルショップへ出かけた。
セカンドストリート、トレジャーファクトリー、名も無きリサイクルショップ。
あらゆるショップへ出向いたがハードオフが1番良かった。オールドコンデジの圧倒的品数。
今後購入を考えている方がいたらまずはハードオフから攻めてみてほしい。
メルカリなどのネット購入もいいかもしれないが中古品に関しては説明文をうかうか信用していられない。
実際私が購入したオールドコンデジも不具合は無いと記載されていたものの使ってみると電源を切るたびに日付がリセットされてしまうという現象が起きた。
カメラの内蔵部にボタン電池CR1220が入っていてそれが切れていたらしい。
定員さんが調べてすぐに治してくれた。
このように何があるか分からない中古品。
実際に手に取って使ってみてから購入することをおすすめする。
オールドコンデジを買う時の注意点
・バッテリーに注意!おすすめは電池式
オールドコンデジに付属されたバッテリーの殆どはは劣化を引き起こしていると考えた方が良い。
バッテリーが使えない=カメラ自体使用不能ということだ。
オールドデジカメのなかでも人気のあるIXY1やIXY3の様に現在も互換製品が豊富にあれば無問題だが、そういった機種は値段も少し高めに設定されている。
そこでおすすめなのが電池式のオールドコンデジ。
カメラさえ壊れなければ使い続けることが出来るという点はかなりの安心感。
また、途中でバッテリー切れを起こすこともない。
電池を常備していればいいし、忘れてもコンビニで買えるお手軽さは物忘れの多い私にとってうってつけの仕様である。
ちなみに私はPanasonicのエネループ(ニッケル水素電池)という充電式の電池を使用している。
繰り返し使えて経済的。
というわけで乾電池式のオールドコンデジとエネループをセットで購入することをおすすめする。
・記録メディアの確認
写真の保存、補正、共有がスマホがメインの私にとってここはかなり重要なポイントだった。
現在の記録メディアと言えばSDカードとmicroSDカードが主流だがオールドデジカメと呼ばれる世代の機種ともなると様々な規格のカードやケーブルが存在する。
そのため撮った写真をパソコンやスマートフォンに取り込むには、それらに対応したカードリーダーとケーブルを用意しなくてはならない。
そもそも初心者の私は機材の種類だとかそういうことに苦手意識がある。
そこに○○カードだとか○○タイプのUSBだとか、このレベルまで来ると頭痛を引き起こす。
カタカナは無理だ。
そこで私がおすすめするのはSDカードが使えるオールドコンデジ。
写りがどうかというよりも小難しいことが嫌!という私のよなものぐさタイプさんにはこれである。
↑これにSDを入れてスマホにさし読み込めばデータ移行は完了。簡単便利は正義だ。
しかし、ここで少し注意なのがSDカードのGB数。
基本古いコンデジの時代は2GBまでのSDカードくらいしか販売されていなかった為、4GB以上のSDカードを使うとエラーになったり写真が保存できなかったりするらしい。
種類によっては1GB以下のSDカードしか
対応していないカメラもあるらしいので買う時にしっかり確認する必要がある。
以上がオールドコンデジを買う上での注意点だ。
「Canon/PowerShot SX110 IS」私の選んだオールドコンデジ
ショーケースに入っているこれを見て一目惚れした。
見た目の可愛さ二重丸。
SDカードは4GBまで使用可能。
バッテリーではなく単三電池。
フラッシュ機能付き。
値段は8000円程したがすぐに買うことを決めた。
撮れる写真については素人なので浅いことしか言えない。
「逆光で撮るとフレアがでていい感じ」
「フラッシュたくと平成レトロ感出ていい感じ」
申し訳ない。
ミラーレス一眼レフを持ち歩いていた身からするとあまりの持ち運びやすさに感動した。
何よりレンズが中にしまわれる仕様は画期的すぎる。なぜ今までデジカメを使ってこなかったのだろう。
カメラ持ち運ぶのだるいよ勢は是非オールドコンデジを使ってみてほしい。
というわけでカメラ初心者の私がプロに勧められてオールドデジカメかったらめちゃくちゃ良かったよって話。
最後に作例を少し。
(基本このブログはこのオールドデジカメを使っているので良かったら他の記事も見てね)
作例
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