すもももももも

裏垢女子をやってはおりますが、らしくない果物からぽろりと溢れたナニカ

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初めましてのお話

おはよう、おこんにちは、おこんばんは。 そして、はじめまして。 今あなたの時間はどれでしょうか? 私の時間は夜。なので、おこんばんは。 果物です。 特に何があった訳でもないのですが、noteを始めてみました。 誰がみるか、誰もみないか全くわかりませんね。 でもそれも悪くない。そんな言葉が転がっていても面白いと思うんですよ。 まずは、初めてなのでゆるりと自己紹介をしようかと思います。 Twitterにいる裏のアカウント、所謂裏垢女子をしております。 皆さんが想像する裏垢女

      • 気がつけば春

        気がつけば、嗚っという間に冬が明け葉のつかないピンク色の花が咲き乱れ風と共に舞い踊り柔らかい緑で枝を彩っています。 空は碧が濃くなり、わたあめの様な柔らかい雲がふわふわと去っていきます。 竹林では小さな仔が顔を出し、空へ空へ伸びようと成長をしています。 朝を迎える時間には求愛の歌の練習が始まり、上達していたりまだまだ練習中だったりと微笑ましい朝です。 気がつけば春です。 春のイロは何処もかしこも本当に柔らかい。 葉が揺れる、髪が揺れる、鳥が空を舞う、花が揺れる。 そんな些

        • ひとつの青春のお話し。

          私が彼らを知ったのは、私が14歳の時。 その時は既に解散をしていた。 友達が見せてくれたYouTubeでのライブ映像。 1番初めに思ったのは、"うるさい"だった。 それまでは、ロックなんて聴いたことがなかった。 実家で流れるのは当時母が好きだったSMAPの曲ばかり。 ジャニーズとは全く違うジャンル。 私からしたら初めての"ロック'だったのだ。 うるさいなぁ…。どこがいいんだろ。 そんな事を思いながら流れる音楽の横で漫画を読んでいた。 一曲が終わりまた次の一曲が始まる。

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        初めましてのお話

          あらやだ、こんなに経っちゃって。

          いつの間にやらnoteを始めて1年が経っていたみたいです。びっくり。 最後に投稿したのが年明けてから。 春も夏も過ぎて行きました。 目まぐるしい程にお仕事に追われてがむしゃらに働いておりました。 そんな職場も辞め、今は新しい所で頑張っています。 新しい場所は今までに経験の無いトコロで、 日々色々な気持ちの中にいます。 どんな気持ちで居続けていいやら悩ましいところではありますが、体は健康になりました。 新しい目標…というよりは、どうしても叶えたいコトが出来た為。 "今"を頑

          あらやだ、こんなに経っちゃって。

          こんばんは、新しい夜

          あけておりますね。 おめでとうございます。 そして、こんばんは。 慌ただしく仕事に追われ、慌ただしく新年を迎えて気が付けば"今年"が始まり1週間も経っていることに驚きを隠せない夜です。 この記事を読んでいるあなたはどんな"今年"を始めましたか? 私はというと、大晦日の22時ごろまで仕事をし、いつも遊びに行くお友達のおうちに行って騒がしく"今年"を始めました。 ここ6年程は騒がしく始められてとても楽しいです。 でも、今年はちょっと違っていて。 "今年"を始めるちょっと前に文

          こんばんは、新しい夜

          月夜はおよしよ素直になりすぎる

          本当、そうだと思うんですよ。 おこんばんは。 今日は一段と寒い日でした。 冬が本格的にやってきたな、セーターを惜しみなく着れる!と思わせるほどの寒さ。 皆様いかがお過ごしでしょうか? 今夜は今年最後の流星群だとか。 夜空は見上げましたか? 上半分を食べられてしまったかのようなお月様と負けじと輝く星が酷く美しい夜です。 私はお仕事終わりに煙草の煙を薫せながらぼんやりと空を見上げてました。 私の好きな人も同じ空を見上げているのかな、見上げているといいなと思いながら。 こんな

          月夜はおよしよ素直になりすぎる

          冬です。

          夏の朝は早起き。 早い時間から朝日が登り始めあっという間に朝が来る。 それに比べて冬の朝はのんびりマイペース。 のんびりやって来てのんびりと柔らかく明るくなる。 でもその分夜がとても早い。 今は17時にはとっぷりと暗くなる。 あぁ、冬が来たのね。そんな事を思いながら私は会社のブラインドを下ろした。 空が冬の夜になり始める時間は高校生の頃学校やバイト終わりの帰路をいつも思い出す。 とっぷりと暮れた空の下、自転車を押して帰っていた。 どこのお家からか分からないけどとってもいい匂

          愛しい貴方へ

          傷付くって怖いよね。 私が果実になる前、まだ生まれたままの姿の状態の頃、傷付く所が無いくらい傷付いた事がある。 どの傷に対して泣いているかも分からず、ただただ流れ落ちて行くモノを拭う事もせず枯れていくのを待った夜がある。 泣きながら食べたご飯は何度食べたかもう忘れた。 ああ、消えてしまおうか。 私も一緒に処分して貰おう。 本気で思い、皺々になった紙の波を忘れる事ができない。 それでも私は今ここにいる。 青い鳥から生まれ変わる選択を与えられた。 特に大した理由も無いけれ

          愛しい貴方へ

          優しいとお砂糖

          私ね。 いつも元気なんだけど、時々元気になれない日があります。 そんな日は何の脈略もなくやって来て、長い時間私の中に居座ったり、短い時間休憩して出て行ったりとってもきまぐれなの。 元気がない日によく考えるのが 「優しい」ってなんだろう。 優しいって色んな形があると思うんです。 苦しい時にそばに居てくれる、奮い立たせてくれる、ショートケーキのいちごをくれる、素敵な言葉を紡いでくれる、一緒に泣いてくれる、怒ってくれる、毎日作ってくれるお弁当、等々。 優しさの形って色々あって、

          優しいとお砂糖