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ゴースカ vol.8に参戦して【ネタバレ注意】
記事を開いていただきありがとうございます。
ゴースカにとうとう参戦することができました………!
知らない方もいると思うので説明しますと、ゴースカとは正式名称を「GO!GO!スカンジナビア」というスピッツの公式ファンクラブ会員限定のライブであり、普段のライブではやらないようなマニアックな楽曲を披露したり、お客さんによる全曲投票(1人3票)を集計したランキングをもとにセットリストを組んだり、回によっては他のミュージシャンのカバー曲やボーカルのマサムネさん以外のメンバーがボーカルを取って歌う姿が見られたりととにかくスペシャルなライブなのです。
そして今年は2018年の「ゴースカvol.7」以来4年ぶりにゴースカが開催される運びとなり、参加しない選択肢はねぇ!とばかりに参加したという次第になります。ですがファンクラブ会員限定ライブとはいえ抽選があり、たった1回きりのその抽選に落ちてしまったら参加できないという辛いシステムでもあるので参加できて本当に嬉しかったです。第3希望の日程で当選したのでかなりヒヤヒヤしました。
今回筆者が参加したのは2022年11月13日(日)に開催された横浜・ぴあアリーナMMでの公演になります。実はついこの間円盤化されたNEW MIKKEのツアーの際にも訪れているので個人的には2度目のぴあアリーナでした。(ちなみにNEW MIKKEは筆者が参加した日が円盤化されたのでかなり嬉しかったです)
そして実は今回のゴースカvol.8はコロナの都合上これまでのように全国津々浦々の会場を回るというツアー計画が難しく、異例の関東・関西で5公演のみ(横浜・ぴあアリーナMMで3Days、兵庫・ワールド記念ホールで2Days)という日程になっています。ちなみに筆者が参加した公演は関東の千秋楽でした。そして、これもまた異例なんですが、今回のゴースカの模様が来年に円盤化されてファンクラブ会員限定で発売されることが事前に発表されています。すごい話ですね。
そしてもっとすごいのが、筆者が参加した関東の千秋楽である11月13日の公演にカメラが入っていたんです。ですので、もしかしたらこの記事で書く内容が後々映像化されてFC会員の方ならいつでも見られるようになるかもしれません。
「じゃあ後々映像で細部まで見られるし取り立てて書く必要ないじゃん」って思って一瞬書かないでおこうとも思ったんですが、ファンクラブに入っているような人じゃなくてこれからスピッツを知っていくような人にも読んでいただくかもしれませんし、もしかしたら映像化された時にカットされるところがあるかもしれないので、思い出せること全部書いとこう!みたいな気持ちで書きたいと思います。
前置きがやたら長くなっちゃいましたがそろそろ公演について書いていきたいと思います。とその前に、今回の記事は性質上ゴースカのネタバレが大いに含まれています。まだ公演は残っていますし、ネタバレを踏みたくない方はここでブラウザバックしてください。
セットリスト
01 君と暮らせたら
02 三日月ロック その3
03 恋する凡人
04 ヒバリのこころ
(MC①)
05 あかりちゃん
06 猫になりたい
(MC②)
07 桃
08 僕はきっと旅に出る
09 砂漠の花
10 紫の夜を越えて
(MC③)
11 仲良し
12 ナンプラー日和
13 謝々!
14 エンドロールには早すぎる
15 愛のことば
16 運命の人
17 8823
(MC④)
18 スピカ(会場3位)
19 夜を駆ける(会場2位)
20 大好物(会場1位)
【アンコール】
01 1987→
(メンバー紹介)
02 サンディ(仮) (新曲)
03 正夢
過去参加したあらゆるライブの中で一番楽しかったです。もう自分の中でこの日の夜を超えられる出来事がなくなっちゃったかもしれません。超えられるとしたら次のゴースカでしょう。
まず1曲目のイントロが流れた時点で叫びそうになっちゃいました。「君と暮らせたら」がすごく好きで、ライブでいつか聴きたいなと思っていたので本当に嬉しかったです。サビのマサムネさんの高音にずっと酔いしれてました。「君と暮らせたら」が1曲目のライブなんてあっていいんだ。
もちろんどの曲も生で聴けてすごく嬉しかったんですが、個人的に "特に" 嬉しかった曲を挙げろと言われたら「君と暮らせたら」「僕はきっと旅に出る」「仲良し」「スピカ」になると思います。「僕はきっと旅に出る」と「スピカ」は個人的にスピッツの全楽曲の中で5本の指に入るくらい好きですし、「仲良し」もいつかライブで聴きたいと思ってたので今回それを一気に叶えられて本当に感動しちゃいました。
個人的なお話はこれくらいにして、なんとなくざっくりとライブの大まかな流れと感想を書いていきたいと思います。
「君と暮らせたら」で最高の幕開けをした後に4曲立て続けに演奏しました。2曲目は「三日月ロック その3」。ファン人気の高い楽曲で、もちろん筆者もすごく好きなので嬉しかったです。
3曲目は「恋する凡人」。やっぱりこの曲は分かりやすく会場全体のテンション感が上がります。そして4曲目は「ヒバリのこころ」! 恥ずかしながら初めて生で聴いたのですが、インディーズ時代からの持ち曲であり、メジャー1stシングルでもあるこの曲を未だに大事に歌い続けるスピッツが好きです。
4曲の披露が終わってMC①に入ったんですが、ここは軽い挨拶くらいでした。座ってすぐ立った記憶があります。
そして次に披露したのが「あかりちゃん」!
ゴースカvol.5のお土産DVDにのみ収録され、未だに音源化されておらずサブスクでも聴けないレア曲こと「あかりちゃん」。この曲を聴けるあたり、「ゴースカ」って感じがします。
そしてお馴染み「猫になりたい」を演奏した後でMC②に入ったのですが、ここでは結構喋っていました。覚えている範囲で書き出していきます。
正直話した順番は覚えていないんですが、確か「今日は47都道府県中46の都道府県からお客さんが来ているという話」「ライトバングルの話」「競走馬の名前の話」をしていたと思います。
1つ目の話はその名の通り今日は47都道府県中46都道府県からお客さんが来ているという話でした。「都市圏から来ている人〜!」とか「北関東から来てる人〜!」とどんどん呼びかけてたので筆者もきちんと自分の住んでいるエリアのところでわ〜!と手を振りました。スピッツを見るために全国津々浦々からたくさんの人が一挙にぴあアリーナMMに集合していると考えるとすごいですよね。ちなみに唯一来ていない都道府県はマサムネさん曰く「皆さんが思っているようなところじゃない」、テツヤさん曰く「俺らは知ってるけど言わない!」そうです。
2つ目の話は今回から新たに発売されたグッズ「ライトバングル」の話。ライトバングルとは、要は光るリストバンドみたいな感じのグッズで、ボタンを押すと色が変わる仕様になっています。リストバンド型サイリウムみたいな感じですかね。(説明として的確でない気もしますが)
ベースの田村さんが「(ドラムの)﨑ちゃんの元カノの人は緑にして!」と言ったら客席に緑色がわらわらと現れてかなりウケました。
テツヤさん(ギター)「いっぱいいるな!」
﨑「びっくりしたぁ!笑」
テ「これも映像に残るからね」
みたいなトークをしてました。ちなみにメモなどしておらずソースは記憶1本なので、ここの記事で書くメンバーの発言等は細かいところが所々違うかもしれませんのでご容赦。内容の大筋はきちんと語弊がないように伝えたいと思います。
3つ目の話は直前に披露した「猫になりたい」に関連して、競走馬に「ネコニナリタイ」というお馬さんがいるらしい、という話でした。マサムネさんが調べたところによると、同じスピッツの曲名で「ナミダガキラリ」とか、それ以外にも「イノセントワールド」とか「ウルトラソウル」もいるらしいです。マサムネさんが「俺らも名前つけたいね」と言った後に「モメンノハンカチーフとか」と言って「人の曲の名前つけるんだ」ってツッコまれてました。ちなみに競走馬の名前には9文字以内という制限があるらしく、「モメンノハンカチーフ」は残念ながら叶わないとのことでした。
そしてここから4曲連続で演奏。「桃」が聴けたのが何気に嬉しかったです。そして「僕はきっと旅に出る」…………本当に大好きな曲なのでしっかりと噛み締めました。あと「砂漠の花」と「紫の夜を越えて」をやったのが個人的に意外だったかも(後述の内容でこの選曲に納得することになります)。
そしてMC③では「普段やらない試み」として、他のバンドのライブのMCであるような、キーボードやドラムがバックでBGMを演奏しながらトークをするというチャレンジをしていました。サポートメンバーのクージーがキーボードを弾いてそれをバックに話していたんですが、卒業式の時のオルゴールみたいな音色でなんだか物悲しい雰囲気になってたのが面白かったです。
トークの内容としては田村さんが「30年前にファンクラブができた頃、俺はイキってて『ファンクラブって何?』って感じだったからファンクラブ反対派だった。でも今じゃグッズでトレーディングカードとかどう?とか提案するようになっちゃって」みたいな話をしてました。
そしてもう一個新しい試みとして、センターステージまで移動して演奏するというめちゃくちゃに有難いチャレンジをしてました。花道を通ってセンターステージまでメンバー4人が移動してきたわけですが、筆者の席の都合上センターステージの方がよく見えたので「ずっとそこで演奏してくれ!」となりました。花道を渡る時にテツヤさんが「ここの花道にローション塗ってあるから」と冗談めかして言っていてウケました。
ここでマサムネさんから、今からやる曲たちはモニターに書かれている文字を参考にライトバングルの色をぜひ変えてほしいとのご通達が。「別に変えたくねぇぜ!という反骨精神があったら変えなくてもいいです。ロックバンドなんでやっぱそこらへんの抵抗心は分かります」とも言ってて笑っちゃいました。
モニターにデカデカと「PINK」と書いてあったので急いで自分のライトバングルの色をピンクにすると、会場全体がピンク色になってて感動しました。そして演奏されたのは………
「仲良し」!!!!!!!!!!!!
イントロのストロークをマサムネさんがアコギで奏で出した瞬間思わず嬉しくて上を向いちゃいました。そのまま曲が始まる……かと思ったのですが、どうやらイヤモニかなんかの問題でリズムがズレて聞こえるとのことで一旦演奏が止まってやり直しになりました。あまり見ない光景だったので珍しかったです。2回目の演奏は滞りなく進み、演奏し切ることができました。「仲良し」、改めて良い…
その次の曲は「ORANGE」とのことでオレンジ色に変えると流れ出したのは「ナンプラー日和」。なるほど確かにオレンジだ、と妙に納得しちゃいました。
その次の曲は「LIGHT BLUE」(もしかしたらSKY BLUEだったかも。ともあれ水色です)とのことでライトバングルを水色に光らせると始まったのは「謝々!」!!!!!!!
実は投票で3票のうち1票をこの曲に入れていたのでめちゃくちゃ嬉しかったです(あとの2曲は後述)。原曲の華やかな感じもありつつ、アウトロのゴスペルのメロディーは三輪さんがギターで弾いていたりして「そういうアレンジなんだ」と知ることができて嬉しかったです。
次は「YELLOW」とのことで黄色に変えると「エンドロールには早すぎる」が始まりました。CD音源ではドラムとベースが打ち込みなので、ライブで全部生演奏で聴けるのが嬉しい曲ですね。センターステージ上空のミラーボールに光が反射してディスコみたいな雰囲気の演出になっていました。会場の無数のイエローのライトバングルも合わせて、星空みたいですごく綺麗でした。
この曲でセンターステージでの演奏は終わり。名残惜しいですがメンバーはメインステージに戻って行ってしまいました。そしてメインステージに戻り演奏されたのは………………「愛のことば」
フェスティバリーナの時と同じキー1個下げのアレンジで披露された「愛のことば」はそれはもう良くて、途中で「これ円盤化される(かもしれない)んだよな?」と改めて気づいて興奮しました。
その次に披露されたのはお馴染み「運命の人」。ライブでは有名なシングルバージョンではなくアルバムバージョンの方の少し低いキーで、アコースティックギターを中心に演奏します。通になるとイントロの﨑山さんのドラムで瞬時に「運命の人だ!」と分かるようになります。
そして運命の人が終わると「8823」!スピッツのライブに欠かせないアップチューンです。田村さんはコードがワイヤレスなのをいいことにいつにも増してステージを縦横無尽に走り回っていました。自分が50代になった時にあんなに動けるかな…と考えると改めて田村さんは若いなと感じます。
「8823」が終わるとMC④。「ここから、会場のお客さんによる投票の上位3曲を、3位、2位、1位の順番で演奏していきます」とのこと。
第3位は………………「スピカ」
もう最高でした。スピッツを好きになってからずっと自分の中のトップ5から漏れたことがないくらい好きでライブで聴きたいと願っていた曲だったので、長年の夢が叶ったという感じです。筆者が参戦したNEW MIKKEツアーのMCでテツヤさんが「誰かが『幸せは途切れながらも 続くのです』と言ってましたが、本当にそうだと思います」と言っていましたが、あの時と同じぴあアリーナでそれを回収した感じがしてそういう意味でも感無量でした。
第2位は「夜を駆ける」。この曲はやっぱり固い人気がありますね。個人的にも初めて生で聴けたので嬉しかったです。
そして1位は、すごく意外だったのですが「大好物」でした。確かに最新曲だしライブで聴いたことない人が多いからリクエストも多かったのかな、と思いました。実は筆者は9月に参戦した「ロックのほそ道」で聴いていたのでこれで2度目なのですが。ともあれこの曲もすごく好きなので聴けて嬉しかったです。そしてこの曲で本編が終了しました。
そのままアンコールに突入するかと思ったのですが、モニターでVTRが流れ始めました。どうやら会場のお客さんによる投票のトップ15曲を紹介するとのこと。これは刮目!と思って見てましたが、残念ながら4位と15位以外ちゃんと順位まで記憶できませんでした。愚か。
ちなみに4位が「1987→」、15位が「魔女旅に出る」で、その間に「あかりちゃん」「あかさたな」「桃」「猫になりたい」「砂漠の花」「正夢」「田舎の生活」などの曲がランクインしてました。「田舎の生活」とかかなり聴きたかったです。
ちなみに筆者はゴースカに応募する際に、①これまでにライブ音源化されていない ②長い期間ライブでやっていない ③ライブでどういうアレンジをするのか聴いてみたい の3つの観点から「ローランダー、空へ」「裸のままで」「謝々!」の3曲で投票していたのですが、1曲もトップ15に入っていませんでした涙
そしてトップ15曲の発表が終わると、新しいVTRが流れ始めました。内容としてはメンバー4人が紳士服店でスーツを試着するVで、ファンクラブの会報を読んでいる方なら「あっ!」となったと思います。
そうです、ファンクラブ会報の企画で作っていたあのオーダーメイドスーツの試着です。メンバー4人がそれぞれにスーツを試着して店員さんと軽くお話をしたりしてたのですが、スーツを着たマサムネさんがモニターに出てきた瞬間自分の周りのお客さんから明らかに黄色い歓声が上がってて面白かったです。もちろんバカデカい声で「キャー!」みたいな人は流石にいなくて、漏れ出た声くらいの感じでしたが。
VTRではそのままアー写?のようなものを撮影している映像なんかも流れてました。アー写にならずともお正月とかお盆のグリーティングカードの絵柄になりそうな感じでした。
そしてVTRが終わると、そのスーツを着たメンバーの登場です。スピッツのメンバーのスーツ姿はかなり新鮮で、男なのに何故かドキドキしちゃいました。
スーツ姿でまず演奏したのは「1987→」。こうして見ると、結構会場ランキングに忠実なセットリストだなって感じます。スーツでロックなナンバーを演奏するスピッツはさながらTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのようで(言い過ぎ)とにかくカッコよかったです。
「1987→」が終わると「愉快なメンバーたち」の紹介です。いつも「愉快な仲間たち」と言うんですが、今回は「愉快なメンバーたち」と言っていました(確か)。ちなみに後半の方ということもあり、メンバー紹介のトーク内容は記憶からなかなか引っ張り出してこれませんでした。自らの記憶力を呪います。
田村さんが紹介されると、ベースで「愛のしるし」のイントロを弾いてくれました。そしてその「愛のしるし」に関連して、「『愛のしるし』のMV撮影の時にこういうスーツ着たよね」という話をしていました。マサムネさん曰く、「あれは貸衣装だったけど、自分の身体に合わせて作ってもらったスーツはやっぱり動きやすい」とのこと。
次にクージーが紹介されたのですが、クージー以外のメンバー4人がセンターステージで「エンドロールには早すぎる」を演奏している時に、間奏でドラムの﨑山さんが椅子から立ってお客さんを煽っていたのをメインステージから見てた、という旨の話をしていて、普通にそのシーンを見逃してたのでかなり悔しくなりました。絶対映像化してください。
次は﨑山さん。毎度お馴染みのシンバルに頭をぶつけるやつはもはや様式美。﨑山さんも他のメンバー同様にスーツを着ているのですが、演奏の都合上靴はコンバースとのこと。スーツにコンバースという絵面がかなりシュールで想像したら笑っちゃいました。
次にテツヤさん。最近老眼でファンクラブ会報のテツヤさんのコーナーの字がどんどんデカくなっているという話をしてました(確かに大きい)。マサムネさんが「俺のネム様惑星(会報のマサムネさんのコーナー)はデカい紙に手描きしてそれを縮小して載せてもらってるよ」とアドバイスをしたら「メモっとこ」と言って手に書くそぶりをしてました。あと、今日のライブに収録が入っているという話をした後、「お茶の間の君たち!」とカメラに向かって喋りかけてて、いつかこのライブのBlu-rayを本当にお茶の間で見た時にここを見たらエモーショナルな気分になりそうだな〜と感じました。
そして最後はテツヤさんが「ボーカル草野マサムネ!」と叫んでマサムネさんの紹介。「ファンクラブ開設30周年ということですが、振り返りモードにならず、これからも前を向いて進んでいきたいと思います」という旨の話をしていて、「あぁスピッツ好きだなぁ…」となりました。ずっと同じ4人で紡いできたスピッツのストーリーをこれからも追い続けたいです。
あと、「たまに俺はこうして人前で歌えるようなモノを持っているのか?って思うこともあるんですけど、音楽の神様みたいなのが『お前はここで歌うしかないんだよ』って言ってるような気がするので、これからも歌い続けていきたいです」という旨の話もしていて、本当にありがとう………と胸が熱くなりました。このマサムネさんの言葉を一語一句正しく書き起こせない自分が憎いです。
そして新曲を披露するとの発表が。仮タイトルは「サンディ」。おそらく次のアルバムに入るのかな?
「サンディ」は聴いた感じ、なんとなくインディーズの頃の楽曲のような雰囲気があるなと思いました。パンク時代の曲みたいにロックロックしているわけではなく自然体のスピッツっぽいんですが、どこか懐かしい感じがあります。
楽しかったゴースカも「サンディ」が終わり、残り1曲となってしまいました。ラストを締めくくる1曲は…………「正夢」
最後にそれは泣いちゃうよ…と思いながら、ピンク色の優しい照明やマサムネさんの歌声、テツヤさん、田村さん、﨑山さん、クージーの演奏に心を洗ってもらいました。夢のような時間が終わってしまう悲しさとか今日のライブを活力にこれから辛い現実を頑張ろう的な前向きな感情とかでもやっぱ終わりたくないなとかなんか色々な気持ちがごちゃ混ぜになったけど、やっぱ前を向いていかないとなって思わせてくれるような、そんな「正夢」の演奏でした。
そんな「正夢」も含めてゴースカvol.8、本当に最高でした。絶対にvol.9が開催されるまで生き延びるんだ。
以上、今回参戦したゴースカvol.8のレポになります。「あーこれ結局後からライブBlu-ray見て『あれ書き忘れてた!これ書き忘れてた!』ってなるんだろうな…」と思いながらも、アウトプットしないと忘れることもあるしねとなんとかポジって書き終えました。
先にも断った通り、要所要所のMCの発言とかは一語一句同じではないですのでお気をつけください。なるだけニュアンスは外さないように書いていますが。
参加できなかった人やスピッツのライブってどんなんだろう?と興味がある人にとってタメになるような記事になっていたら嬉しいです。
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