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渋谷らくご 20180414

ユーロスペース 14:00〜

雷門音助…不動坊

柳亭市童…竹の水仙

立川こしら…長屋の花見

滝川鯉八…多数決 減点法

 この日は遅刻していって、音助さんの半分くらいから。自分の聴く体勢が整わず前半は少し落ち着きなく、あまり噺に入れなかったのが残念。そして後半。たいへんなものを見てしまった。鯉八さんである。まとっている空気がただものじゃない。そして唯一無二感がすごい。ちょっとまだ受け止めきれていない。芸が素晴らしいのはもちろんのこと、それ以上になんだか演者その人が気になってしょうがないのだ。恋か。あ、鯉。未だぞわぞわしている。夢に出そう。また、最近お痩せになったとのことだが、使用前を存じていないので、まだ太ってるじゃん(失礼!)とか思ってしまった。しかしあの前髪いいなー私もしたい。

 というわけなので、ヒザのこしらさんがなんだか頼れるアニキな感じで、意外な一面だと思った次第である。2月のマゴデシ会での志ら乃さんのアニキっぷりとはまた違い、表面には出さないけれど芸で全体を支えてあげよう、みたいな感じなのかなという印象。現時点ではあくまで想像の域を出ないのだが、また実感できるような出来事があるのだろうかないのだろうか。そしてこの後は、そんなステキなアニキたちの師匠が出演する、大和田の毎日新聞落語会へ。


ご放念ください