狭義のアイドル主義と恋愛禁止が意味する意図

しっかり言語化されているツイートをまとめました。

感情だけの発露だとその人がどういう前提にいるのか見えてこないので。

※この記事が万が一拡散され、引用元に迷惑がかかるケースがあってもお互いに共有する権利とツイ消しする権利があるという立場です。ご自由にどうぞ。







狭義の"アイドル"文化にいる人からすると、自分は相当に違った前提に立っており異端ということが分かった。

上記のツイート群から自分が解釈したのは

物理的・社会的制約から切り離され自由なアイドル

です。
分かりやすく言えばトイレに行かないし、女の子を歌うことはあっても女性ではない存在。

トイレに行かないというのは馬鹿にしているのではなく、 生理的に体調が良い悪い とか 人間関係のしがらみで精神的に… とかをファンに考える余地を与えない  そういう存在。

可愛くあるいは美しくあるけど、それは誰のために咲くでもなく、もちろんギャラのためでもない(と思える)。



ここまで明晰なツイートを読んで、やっと以下ツイートのムーブの何がダメとなるのか分かった。

アイドル自身がアイドルを取り巻く社会状況に言及してしまっているのが、狭義の"アイドル"らしからぬ行為なのではないだろうか。



こういったいざこざ等は誰が別の代理人が対処を行うべきであって、アイドルの中から監督を立ててやらせてしまってはその子がアイドルでは居られない。


「アイドルのプライベート」が語義矛盾になる感覚。



一旦ここまでにして、
・何故狭義のアイドルが必要なのか?
・狭義のアイドルでしかなし得ない魅力は何か
・「夢を見せる」の夢とは何か、こうした自己言及に耐えられる夢なのか
はいつか(自分と違う感覚の人を交えて)議論を深めたいと思います。




まぁ天皇に人権が無いようなもので、現代これを保持するのは相当に険しい道のりだと思います。
何より、アイドルたちが好き好んで(狭義の)アイドルをやり続けない限り簡単に担い手が居なくなる。

だからこそ、こうして纏めようと思ったし、時代錯誤として消すには惜しい文化だと思った。
自分は生物多様性を擁護するので。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?