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時間の感覚。

★写真は去年の今日あたりに私が居たらしいトルコ南東部シャンウルファにほど近いギョベクリテペ遺跡の写真です。

今日は火曜日なので、いつものおじゃぴぃチャンネルのZoomミーティングを開催しました。
毎度お越し下さる皆様ありがとうございます。
今日は以前の同僚も参加してくれたので、トルコバナシがいつもにまして盛り上がりました。

雑談の中で、
80年代のTV番組の話になり。
参加者中、4人ほどが私と同年代でガッツリ、ベストテン世代並びに
8時だよ全員集合!世代でした。
しばし、そんな時代性の話にもなり

合わせて、今度NHKで日曜深夜に再放送される
「未来少年コナン」の話題にもなり
コナンの設定は2008年に世界大戦とそれに続く地球の地殻変動で
地球に住めなくなった人類が他の惑星に移住を試みるも
いくつかのロケットは故障やらで再び地球に不時着し
その20年後の2028年に残され島でコナンとラナが出会う、と言う設定になっています。

毎週火曜日に19時に放映(だったと記憶)されていたコナンを夢中になって観ていた小学生の私にとって2028年なんて途方もない未来だったはずなのに

この感慨は、ドラえもんでも感じるものだと思うんだけど

あの頃の「未来」。

果てしなく遠い「未来」に、もうすぐそこまで迫ってしまっている自分に改めて驚きますねぇ。

2028年に12、3歳っぽい(設定未確認)コナンとラナ
だとすると2020年の今日には4、5歳くらいなはず。
私は「おじい」に近い存在なんだなぁ。

そんな長い永い時間と
今日、明日、引き籠った家の中で
日付の感覚が究極的にあやふやになっていく感じ。

去年の今日
ギョベクリテペ遺跡に居た自分、と言うのにもなんか信じられない感覚。

ギョベクリテペ遺跡は1万2千年前の神殿跡と目される謎と神秘に包まれた巨大遺跡です。
エジプトのピラミッドだって7千年前とかですからね
それより更に5千年前にこんなに精巧な美術作品状の彫刻や巨大石により造作がされていたって、いったい?みたいな。
しかも、それが人工的に埋められていて、それを1万2千年後の我々が掘りおこしてるタイミングとかね。
宇宙のね、人類が観測可能な星の動きは最大2万4千年で1周する周期なんですよ。その真半分の時代を経て、我々の目の前に現れた遺跡。
ましてや、世界がこんな混乱の中にある、と
その1万年2万年単位の時間的な視野で見つめてみたくもなりますよね。
行き来が出来る様になったら、是非、トルコ旅行のプランに、この遺跡も加えてみてくださいな。

全ての友人たちに健康と幸運を!




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