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馬に水を飲ませたくても。

★写真は家の前の街路を横切る馬車。
まだ近所に馬を飼っていて、馬車を操る方がいます。
でも少なくなってきました。流石に街中で馬は飼えなくなってきてるので
こんな景色もドンドンなくなっていくんでしょうね。
夏の庭の方は牧草地で、馬を飼っている方が草を食ませにやって来るので、まだ馬との触れ合いが出来ます。身近に馬が居るって良いですよね。

ここ数日カッパドキアは快晴で気温がぐんぐん上がっています。
思い切って家のセントラルヒーティングも切りました。
いよいよ本格的に夏になっていきます。

去年の夏は、なんだか、もうこのままずっと夏が続いていくような気がしていました。もう、二度と寒くなって家ン中に閉じこもる生活なんか来ないような錯覚を覚えるほど、濃くで充実した夏でした。

それでも、ちゃんと冬が来て
ちゃんと閉じ籠って、そして、短い春が来て、夏がちゃんと来ました。
短い春は冬みたいに閉じ籠ってやり過ごしたので、なんだかワープしたみたいな気がします。

今日は14歳以下の子供の外出禁止が11時から15時の間で解除されました。
子供たちは日差しの中、堂々と出かけられるので、キラキラと輝いて嬉しそうでした。自転車を連ねた子供たちが公園に向かう姿がバルコニーから沢山見えました。

うちの息子くんはインドア派らしく
出かけてなにすんの?
と、クールに構えて、全く出掛けず、今までの引きこもり生活
(つまりはオンラインゲームの世界)を続けてました。
なんだかなぁ。
ま、こちらでよく言われることわざで
馬を水辺までは連れて行くことは出来るが、
無理に水を飲ますことは出来ない。

くーーーー。(ノД`)・゜・

まあ、息子くんの人生ですから
納得いく時間を(後悔や反省も含めて)自分で決めて味わっていってくだされ。おかーさん、もう知りません。(*_*;

今年の夏は
今までと全くテイストが違う夏になることは間違いありません。
それでも、カッパドキアの夏は、きっとジリジリと照り付けて
いつもの夏と変わりなく、ちゃんと何かを突き付けてくることでしょう。
心の準備はいつも万全です。
そうです準備万端です。
2020年は2020年なりに充実した夏を充分に生きてしんぜましょうやっ。

全ての友人たちに健康と幸運を!

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