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春の息吹かなぁ、と。少しアガる。かつてのグループセラピーの仲間とオンラインで集った話。

自宅のリビングのベンジャミン君。
去年の12月に、曽てないほど葉が落ちまして

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めっちゃ、心配してたんですが、今は次々と、新しい葉を芽吹かせています。なんか、こう、若葉!って感じの色の葉っぱを見てるとアガる。

他にも

ポインセチア

こちらのポインセチア。
クリスマスに、何となく買って、鉢を移し替えたら、移し替える際に根を傷つけちゃったらしく、いきなりシオシオノパー状態になってほぼ全部葉が落ちてしまいました。枯らしちゃった、と諦めていたんですが
これまた、ここ数日で茎のしたの方からグングン若葉が出てきました。
復活!これまた、めっちゃアガるー。

なんと言うか、ちゃんと時間が経って、物事は変わっていくのだ、と証明してくれている感じ。
メッセージを送り続けてくれてる感じ。

昨日、一年ぶりくらいに、かつて一緒に演劇療法のグループセラピーに参加した仲間とZOOMで会いました。
(グループセラピーについては前にもちょっとだけ語ってますが)
残念ながら全員は揃わなかったんだけど、それでも2人欠けの8名。
最初にセラピーが始まった時には、それぞれが人生の様々な局面で、自分達なりに必死にコンガラガッタ糸を解こうとしてた時期でした。
1年近く続いたセラピーの中で、少しずつ自分達で自分達なりの答えを見つけて行って、全てのステージが終わった頃には、皆が皆、新しい何者かになっていました。
なんか、最後終わった時は「卒業!」って感じでした。

久しぶりに逢っても、話し始める、とすぐ、あの頃の仲間に戻ってしまえる。年齢も職業も立場もバラバラ、このトルコでの複雑な社会で、普通だったら全く接点が無かったはずの仲間が、なんで、こんなに分かり合えてるんだろうね、と、昨日もそんな話になって笑い合いました。
私なんてガイジンだしね。(''ω'')ノ

当時、最初の頃には、いつも腫れぼったい目をして黙って下を向いてばかりいたハッチ(仮名)なんて、今やツヤッツヤなほっぺで、10キロも痩せちゃって、全く別人みたい。

セラピーが、薬みたいに効いた訳じゃないんです。

あそこで「きっかけ」を貰っただけ。
新しい「視点」を貰っただけ。
自分の脳みその中に一点しか無かった思い込みの世界から
それを、外から眺めてみても良いんだって、言う
簡単なことに気付いただけ。

あとは、皆が皆、勝手に自分で変わっていった。

コロナ禍の中でも、
そのコツさえ掴んでいれば
あの頃の様に、自分を、自分の柵を
自分で小さく囲って「逃げ場がない」って泣くこともない。
柵をどかせばいいだけなのだった、と。

本当に面白い体験だった。

演劇療法とか、日本でも普及すればいいのに。
調べたら、日本では、一部アルツハイマー病の治療とかに使われているだけで、普通の人が、気軽に参加出来るグループセラピーとしては、開催されていないみたい。勿体ないなぁ。

春になったら、皆でリアルに集まってピクニックをする約束をしました。

全ての友人たちに健康と幸運を!

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