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ハードル上がってない?

もともと自宅仕事なので通常営業中。

違うのは在宅勤務と休校中の小学生が家にいることくらい。


何度か投稿しようと思いつつ、noteがもう一種のメディアのような状態になって、定期会員や課金の価値ある文章の中に流せるレベルの話か?と思うと書きにくくなった気がちょっとしてます。自意識過剰なだけかもしれないんですけど。

学生の頃TV欄代わりに買い始め気が付けばTV欄以外を読んで買い続けたTV.brosが紙媒体としては休刊しnoteで存続するようになったり。

読まれるための工夫、みたいな競争がフォーマット化していくとどんどんそういう競争したくないからここで書いてたのに、みたいな矛盾を感じていくような、目的と手段が入れ替わってしまうようなそんな感覚、わかっていただけるでしょうか?自分探しとセルフブランディングの違いというか。


ツイッターがコロナと政府のあれこれ、さらに誹謗中傷からの痛ましい事件で、目を通すだけでかなり精神が削られるTLになってたりで、もう少し気楽にいろいろ書ける場所として使っていいものなのだろうか。

FACEBOOKはもう知人限定にしてるんだけど、リアルなソーシャルと地続きなんでそこまで自由に書けるわけでもないし。PIXIVFANBOXは昨年末の仕事関係のあれこれで疲れて閉じた。

ここのサークル機能を利用して何か読者と距離の近い場所でもう少し気楽に漫画の話ができる場所を作ろうかなとも思ってたんだけど、他のコンテンツのレベルが上がったことで、なんか料理人に並んで家でつくったごはんを並べられないような、


とか書いてるとなんとなく筆もほぐれてきたので、堂々と家で作ったツマミを並べることにします。


仕事関連は、正直連載終了時以降どん底を覚悟した準備をしていたところ、思った以上にいい話をいただけたことで順調といえば順調、このところの世相で遅れてる部分もいい感じに急かされず進めています。

前の仕事の経験から公式発表まではあまり外に出さないことにしたのでもどかしい部分もありますが、個人的にはもう連載終わっといてよかったと言えるくらい次のチャレンジができる環境にいるので、そのへんはおいおい表に出せるかと思います。


日常で言えば上記の通り自分というより周囲の環境が変わったのですが、幸いにして知人の範囲で感染した話は聞かず、飲食業関連での苦労なさってるところはありますが決定的な廃業などもなく過ごせております。外食できないぶん近隣の店のテイクアウトを楽しみながら今度行きたいお店を増やしている状況です。外出外食しないからお金使ってないので。


ねこはなはなしで何度か登場した預かり猫のジョージが先月天に召されたりもしましたが、病気もなく大往生だったので、先に待ってる元の飼い主のもとでゴロゴロ言ってるところかなと思います。


ZOOM飲み会なるものにも参加したりして、漫画家さんだと実際にトークイベントとかやってる人もいるのですっかり観客気分でいろいろお話を聞かせてもらったりしてます。ああゆうとこで発言するとボロが出るので、本当の飲み会みたいに個々のテーブルで会話するのではなく誰かが中心に一つの話題について司会者がまわしていくスタイルというのもなかなか面白いです。


あんま面白い話してないな。家庭料理なので。


漫画で行くと久しぶりに業界を超えた共通言語となるタイトル、鬼滅の刃が出てきました。その引き際も含め、今後の漫画業界に大きな影響を与えたと思います。あ、このへんはサークルとかクローズドのところで書いたほうがいいかもしれない。炎上したくないし。

あとワニとかもソーシャルでの漫画の一つのターニングポイント、漫画そのものというより消費のスタイルが時代を象徴してたなと感じてます。

今回のコロナもそうですが、社会が動くとその後の漫画も影響されます。もし九月入学になればもう桜の卒業入学シーンがある漫画は完全に過去のものという線引きになります。

漫画業界も電子書籍やアプリ中心からさらに次のフェーズに進んでいるので、それも考えながら進んでいきたいと思います。


僕はここを始めたときそれまでの漫画家としての作品や活動と切り離して始めたというのもあって、猫とか子供とかあまり生産性に繋がらない話をしてたらそれも仕事になったり、漫画家になるまでの話とか書きだしたりしたので、特に何を隠したり絞ったりでもなく、漫画やそれ以外の仕事、日常も含めた人生活動全般について、ここでちょっと一息つく感じにかきとめていきたいなと思ってます。


以上、家庭の味でした。


ここまで読んでいただきありがとうございます。(フォーマット)

いつもご愛読ありがとうございます。 育児系は基本的に無料公開にしています。 同じ気持ちを共感する方々の心が少しでも軽くなればと思います。 今後の活動を賛同・応援していただける方からの サポートに感謝いたします。