紀伊半島カブ&トレイル旅02
2020/11/12
快活でお目覚め。
朝御飯はいつも通りの不健康な快活ポテトです。いいんだよこれ旨いから。
朝にアマプラ見たら松の1期2期が消えててショックを受ける。悲しい。
悲しみの中7時過ぎに出発。
今日は少し多めに走らねばなのだ。
先ずはこちらに行ってみます。
「有久寺温泉」
真言宗のお寺、有久寺とそれに隣接する温泉があります。
本当は毎年11月12日は火渡りの神事があるのですが、今年は例のあれのせいでないです。
毎年4~6のテレビ局が取材に来るなかなか有名な行事みたい。
温泉は基本的には土日祝の正午から15時のみの営業で、今年はやっぱり例のあれのせいで休業中ということです。
なかなか狙ってこないと入れない。
しかしまぁこんな日なら何かしらあるだろうと来てみました。
入って早速お経が響きます。
住職さんが読経するのをしばらく聞きます。法螺貝も吹いてもらいました。
火渡りに使ったという木炭が近くにありました。
寺の横には源泉を汲める場所が。
凛とした雰囲気のいいところ。
せっかくなので少し頂いていきます。
この有久寺温泉とかかれた施設は、元旅館。今は住職さんの住まいになってます。
旅館やっていた頃にも来てみたかったです。
温泉はさらに奥に。
入り口ここ。
なかなかの秘湯ぷり。
今から温めるよとのことで、入れるのはこれから2時間後くらい…。
流石に待っていられないので、見学だけさせてもらいました。
男湯
女湯
雰囲気が結構違います。
湯はさらさらで、さっぱりしていてぬるめ。
飲み口も美味しい水と言う感じ。
ゆっくり浸れそうな温泉でした。
火渡りのポスターもらった。
少し名残惜しいですが出発。
機会があったら是非入りに来てみてください。
しばらく走って、次はここ。
森の遊園地とか言われてるところ。
久しぶりの廃墟!
やはり廃墟はわくわくする。
基本的にテンション低いんですが、廃墟だけはテンション上がります。人間として欠陥気味。
門から少し歩きます。
入り口。
もともとはバーベキューとかできたのかな。
炊事場とかあります。
天然プールとやら。
廃車。
何かの施設だったらしき建物を抜けます。
すぐ横に川があるので、常にせせらぎが聞こえてきます。
賑わいのある観光地ならば川のせせらぎは癒しなのでしょうが、一度こうして廃墟になってしまうと不気味に聞こえてしまうというのは不思議なのものです。
自分の足音とシャッター音と川のせせらぎだけが響きます。
遊園地というわりに、メインは鳥の展示と飼育だったみたい。こういう鳥籠が沢山あります。
この飼育小屋がめちゃくちゃに良。。。
惚れ惚れしちゃいますね。最高です。
遺伝子改良された何かが出てきそうとかいわれたらその通り。
美しさと不気味さが紙一重のパターンです。
ひんやりとした空気と孤独感が廃墟らしくて良いです。落書きや荒らされた形跡もあまりなく。いやぁここは"当たり"ですよ。
この構造良くないですか。
下は飼育小屋。上にサンルームみたいなガラス張りの建物。
最高最高最高!
こういう建物大好き!絵描きが好きなやつ!!
最深部にはどうやってここまで来たのかと思う廃車。
昔はどんな施設だったのでしょうか…。
ここにいたと思われる沢山の鳥たちは何処へ…?
真相は森の中。
いやー、よい廃墟だった。
満足。
高尾遊園地を後にして、少し走ります。
日本唯一の飛び地の村、北山村を通り抜けます。
道の駅にはじゃばらという北山村特有の柑橘の商品がたくさんあった。
邪を払うという意味でじゃばら、らしい。
じゃばらようかんをかった。
これかなり美味しい。もっと買えばよかった。
そしてやって来たるは無料キャンプ場。
「小船キャンプ場」です。
小船梅林の目の前の河川敷一帯がキャンプ場。
梅が見頃の時期は有料らしいのですが、それ以外は無料で解放されています。ありがたいですね~。
スペースもだだっ広いので、多少人がいてもかなり距離をとれます。コミュ障にも優しい。
さっくり設営。
こちとら寝るだけなのでね。
大層な構築はいらんのですわ。
そして近くの温泉にいく。
「熊野川温泉さつき」
特筆することはなにもないけど普通に入浴しました。
戻ってきてなんかいい感じスペースもつくった。本日はここで楽しく過ごします。
この流木が本当に最高で、この上で寝ちゃおうかと思うくらいジャストな形でした。
背中から首にかけてのラインが最高。
車で来てたら持って帰ってたかもしれねぇ。
ごはん。棒ラーメン。
恒例の流木焚き火。
そんなわけで快適にラジオを聞きながら就寝。
おやすみなさいー。
旅の費用にさせていただきます!