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『頼らない』をされた側


いつも、誰かに頼ることは自分に甘えることだと思っていた。

何度か頼って欲しいと好きな人に言われた。
けれど頼りすぎることが怖くて頼れなかった。

バイト先でも手伝われたら自分は仕事が遅い人間だと自分を責めた。
総店長に言われたのは「何事も助け合いだ」

今、恋人が精神的に苦しいとき、私を頼っていなかったことを知った
わたしが就活中で不安を抱えているからだろう。

わたしは、自分って頼りない人なんだと思った
ああ、もっと自分を頼って欲しい
そう思った

頼らないことが相手を傷つけていることを知った

今度は相手を頼っていこう。
もっと頼っていいんだ。

だからあなたもわたしを頼っていいんだ。




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