手作りマスク~バカにしていたよ

先日、出先で手作りマスクが100円で売られていた。

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ここはマスク必須の場所。
蒸れるな~、あ~不快不快、そうだ!と思ってつけていた不織布マスクを外し、先に買った水色のマスクにつけかえた。
おっ、蒸れない!

手作りマスクなんて……とこれまで正直なところバカにしていた。
なぜか流行っている。ユリコノマスクとか。

今月のはじめ頃か先月の終わり頃か、夏向きマスクとして冷感素材のマスクとか、保冷剤を入れるポケットがついたマスクとかが話題となり始め、さらには「通気性のいいマスク」が評判を呼び、それって一体……と思っていた。
通気性がいいってことは、ウイルスも通しちゃうよね? この疑問は未だに拭いきれない。

手作りマスクに関しては、友人、知人に半強制的に渡すというありがた迷惑な話題-誰が作ったものなのかわからないよ……。あの人が作ったマスク~?やだな……。といったもの-が出始めていた。

今回のマスクは、蒸れないということは通気性がいいのか、とも思ったが、飛沫予防にはなるかな、と、考えを改めた。
それに、なにがなんでもマスク必須の場所では、マスク姿でいることによって他人に安心感を与えるのなら、細かいことは置いておこうとも考えた。

作ってくれた人も親しい方。生地の提供者もわかっている。
その点でも気持ち悪さのようなものは伴わない。

帰りに10枚ほど提供されていたマスクが残り2枚となっていた。
赤系統のがいいなと思っていたところ、この茶系と同じような色合いで星のプリントされた生地のものがあったが、それの方がと選んでいる間に残り1枚になってしまい、「残り物には福がある」ではないけれどこれを購入。

それでも充分距離のある、人の歩いていない住宅街では、私はマスクを外す。
蒸れないマスクでも、さすがにマスクなしには勝てない。

酷暑の中、それでもマスクをしている人々を、「熱中症の危険があるので距離が置けるところならマスクは外してください。」と言われ始めていた頃でもあったが、感染予防と熱中症予防の両立が大変ですよね~なんてマスコミもにぎやかになっていた。

そんな今月のある日、「このクソ暑いのになんで人のいないところでもマスクをするのよ?」と友だち同士のLINEでど長文でぶちまけた。
ちょうどウェザーニューズのアンケートで、暑さとマスクについてがあり、「マスクをいつもする」(だったかな?)の人のコメントで、「エチケットです。」、「マナーです。」、果ては「義務です。」というものが散見され、怖い世の中だな~と思ったことも手伝って。またここでも同調圧力かよ。
さすがにその長文にはひんしゅくを買ったのかレスなし状態が続いていた。
別の友だちには面会したときに言ったら(しつこい性格だ!)、「こんなときでもマスクをしているヤツらはほっとけ!」と忠告があり、他人のマスクの有無は気にしないことにした。
LINEには「おさわがせしました」のスタンプを送って事なきを得たが。

書いて一旦保留し、Twitterを見ていたら、こんな書き込みが。

今日になって突然……。なにがあったのかな?

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