天からの贈り物

まだ寒い頃だったと思う。3月のはじめくらいか。
住宅街を歩いていたら、ゴツンと頭上に落下して転がっていった物体があった。
民家の塀越しに伸びた枝からタイミングよく落ちた夏みかんだ。

帰宅して、食べ頃になるまでと何気なく玄関に置いていた。

昨日、帰宅して、ドアを開けたら、柑橘系の芳香が。
これか!と手に取った夏みかん。ちょっとズブズブ。
早く食べないと、が、今日の夜のシャワー上がりのデザート?になった。

ヘタを下にしていたせいか、ズブズブに気づかないでいたんだ。

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たやすく皮は剥けて、白い部分(何と言うんだ?)も皮と共に剥けた。

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身はちょっとスカスカだった。
酸味もなく、香りほどの味はなかったけれど、まさに天からの贈り物。
(まぁまぁ)おいしくいただきました。

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