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Self care= Self healing

セルフケアと聞いて何が思い浮かぶだろう?

ボディクリームを塗ったり、
身体に良いものを食べたり
気分の上がるスキンケアをしたり

どちらかというと身体を労わることのイメージの方が大きいかもしれない。
      

ひとりの時間に、
身体、頭の中、心の状態をスキャンして、整理する
自分が向かっている過程を立ち止まって
確認する時間とも捉えている。


“おひとりさま”という言葉を最初はどんなものかと見ている側だったけれど
一度一人旅をすると、なんとまぁ気軽なこと!
全部好きなように出来る。
外の目が気にならない、自己対話の練習にもなった。

私の一人旅はイルカと泳ぐ御蔵島が初めてだったが、
思い切って勢いで行ってガラッと世界が変わった大きなターニングポイントだった。それがきっかけとなり、自分だけの時間をより大切に創造的に過ごすことを覚えた。

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旅でなくてもひとり時間。

懐かしや〜みなとみらいのスタバがとにかくお気に入りで人の少ない夜9時過ぎを狙ってふらっ〜と行く。
気分の本をとって読む時もあれば、頭を整理しに、心を整理しにただノートする。
TO DO LISTやスケジュールの書き込み、リストアップをするのが好きで、
すぐ叶えられそうな行きたいお店から人生で叶えたいこと、
ノートにまとめてワクワクを作った。

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社会人になって外に出る分、
内に入る一人だけの時間も同じくらい大事だった。              ひとりご飯、ひとり旅、ひとりに慣れてくると
自分遊び、セルフケアがうまくなっていく。

少し入り込みたい時は薄暗い時間帯のひとけのないカフェに。
煮詰まっている時は、ハイキング、もしくは自分の趣くままに行きたい方向にひたすら歩く。
気分を変えてリフレッシュしたい時は近所を15分でも走る、あらゆるところの雑巾がけ掃除。
パーンと解放したい時は、潜りに行く。
そして1年に1度、宿に1泊して次の年のワクワクをまたチャージする。

これらは私にとって大切なひとり時間、自分で自分を癒すセルフヒーリングでもある。

気分✖️ムード✖️何をするか。
この掛け合わせを自分なりに見つけるのも楽しい。

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日々のセルフケアは、
毎朝の瞑想、
排泄や舌のC’Kをして食べ物を調整、
塩水やオイルで鼻の通りを良くして、
お風呂の時間は頭から全身にオイルを塗って神経を落ち着かせる
そして7時間半睡眠のタイムマネージメント。

気持ちがいいから続いているだけである。

そして自分にかける言葉。

中心からズレた時こそ、
「わかった!わかった!」
「本当はどうしたい?」
真意を掘っていく。違和感の中に本当の想い、気づきがある。

これを始めて、自分に対しての評価やダメ出しがとても多かったことに気付く。
選ぶ言葉、発する言葉、掛ける言葉...

言葉の力がマインドにとても響いている。

そもそもセルフケアの定義とは何なのか?
-------------------------------------------------                                           「セルフケアとは、
自分自身をケアすること、
すなわち自分自身で世話をする・面倒を見ることである。
対人関係およびコミュニケーションを通して学習された、
ひとりひとりが管理・意図し、自発的に行う自己節制的な行為(機能)と定義している。「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事 」                                           -------------------------------------------------                    
自分自身を世話する・面倒見ること

興味も身体も周りの環境も変わる中で、
他の誰かや何かの力に頼るのではなく
自分の意識で自分を整えていくセルフヒーリング。

 自分のセルフケア(心地よさ)は自分にしか感じとることができない。今の身体や心に興味を持って、自分自身を知ること、耕していくことからである。

少しずつ、少しずつ、心地よさの引き出しを開けて、 自分自身である丸裸の時間、感じていることに素直にただ過ごす。
何にもしなくても良い。 それ自体がヒーリングだから。

毎日ほんの10分でも、

妻であること、母であること、仕事上の役割、
何者かであるフィルターを脱いで

なんでもない自分に

最優先の時間を持つ。


そして、そんな時間が少しずつ増えたなら

どこにいても、誰といても、何をしてても

飾らないありのままの自分自身でいることがきっと当たり前になっていくんじゃないかな。


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