今週のこと(1/10〜1/15)

ややもすれば心に雲がかかる。いつもそうであるのかもしれないが、あらゆるもののいやなものばかりが目に付く。
冗談にしていいレベルでないだろうというものが冗談として消化され、冗談にして笑っていこうというものが本気に取られてしまう。

局所的なデジタルデトックスとしてツイッターから離れることにしてみた。
つぶやこうと思ったことを日記の下書きに昇華することで脳を騙すことにする。夜に咲かない花を日中の植物園で展示するために暗室に入れておく感じ。

[1月10日(火)]
さて爆食いあるのみ。帰りにスーパーに寄って巻き寿司を買い、夜ご飯のカレーライス、函館土産のイカの塩辛でさらにごはん1杯を食べた。
まだ見ていなかった「アタック25Next 年間チャンピオン大会 Final Round」を2週続けて見る。敗者復活戦の存在を知らず動揺したが、パネル枚数ではなく正解数上位が予選に呼ばれたよう。そんな! 14枚なので枚数順なら悪くなかっただろうけど、僕、かなりエコに優勝したので、最後2問を押し勝ってパーフェクトだったとしても敗者復活に呼ばれていない。
それにしてもバニヤンさんがかっこよすぎる。普段一緒にクイズしていてもなかなか見れないくらい鋭い押しと素顔であった。ときに、普段の練習風景として映像を撮影するなかで僕をあろうことか「ひまたんさん」と紹介してしまったり、忖度フリバで緊張して4回誤答したりしていてたいそう面白かったが、当然カットされていた。
ペナント(ゲーム下手なりに、パワプロのペナントモードを手動で進めている)を1試合だけ進めて就寝。

[1月11日(水)]
続々と侍JAPANのメンバー内定者が発表されているが、我が阪神タイガースからは未だゼロ。
ただ、WBCで違うボールを扱った選手は開幕の調整が遅れるわけで、シーズンに支障が出るくらいなら、いっそ一人も選ばれずにペナントレースでぶっちぎって本気出してほしい。そっちの方が嬉しい。
お昼休み、全然追えていなかった田島列島『みちかとまり』を読む(全話無料!)。しばらく読めていなかったから一気に読むつもりだったけど最新話でもまだ6話だった。ユーモアが過多でないが確実にヒットを打ち、ファンタジーであっても私たちのいる世界とすぐ地続きというような質感の作品にやはり惹かれてしまう。
帰り道、自転車のタイヤの空気を入れる度に野田ちゃんの足になってるおばちゃんを見かけて笑った。
テレビ東京の「1歩1円ウォーキング対決旅」をちらっと見たが、ちゃんと面白いメンツなのにナレーションがあまりに過剰で辟易とした。ペナントを2試合進めた。

[1月12日(木)]
じゃらんで全国旅行支援が再開されるけれど、年が明けて割引額が40%→20%、クーポンが3000円→2000円に大幅減。今までのうまみがありすぎたし、ないよりありがたいけれど、うーむ。
ヤフーニュースに猫まんま賛否両論、みたいな記事、しゃらくせえ。育ちが悪いみたいな言葉というのは勝手な物差しでしかないわけで、魚の煮つけもデカいハンバーガーもきれいに食べれて、行儀が悪い食べ方を本当にしたことのない人だけが言う権利があるのではないか。なにせ猫まんまもシチューご飯も美味いから!
帰り、レイトショーで『ケイコ 目を澄ませて』を見る。特殊な人の生い立ちや苦悩とかでなく、一ボクサーの成長譚を日常として描いているのが良い。

[1月13日(金)]
期限ギリギリで「オールザッツ漫才」のTVerを見る。あの頃のヤバ面白さみたいなものは消え失せて久しいけど、今年しっかり面白かったのでは。ソマオ・ミートボールのようなミスターオールザッツみたいな芸風の躍進が嬉しいではないか。ときに、せっかくMBSなのだから伊織を大胆にいじってもっと面白くできる気がするが、まだまだアンタッチャブルなのだろうか。
ときに、僕は霜降り見取り図MC待望論、諦めていませんから。まだもう少し芸歴を重ねた方がというだけ。

[1月14日(土)]
午後から出勤。何かしらクイズか他の用事があることが多く、何の予定もない半日というのがマジで1ヶ月ぶりなことに気づいた。暇なので布団でYouTubeショート、TikTokを経てTwitterを起動したが、やはりよくない話を読みに行ってしまって気分が悪くなる。自分で読みに行っているのに!
「ロザンのクイズの神様」、何もない日に見る番組として最高に面白い。意外と普通にロケをこなす鬼としみちゃむ。しみちゃむ、売れたら思い出してもらえるかなと思って元カノからのあだ名を芸名にしているというの、めちゃくちゃ面白いな。『どうする家康』1話と、『ノンレムの窓』を見てから出発した。

[1月15日(日)]
長らく行けていなかったラーメン男塾へ行ったら、明日から値上げらしい。雑二郎インスパイアだがビギナー向けの味でヤサイが美味いのがいいのだ。日曜らしい生活をする。
『ブラッシュアップライフ』を見た。モノローグで進展してるとはいえ、幼稚園の子役、大人を宿している演技が良すぎる。「フットンダ王決定戦」、名曲モジリの異様なテンポの良さが心地よすぎて、他のお題が遅いように感じる。特にブレイキングダウンやひろゆきという(粗悪なチョイスの)映像、テンポ悪いしワンパターンなのでウケなくなっていく。正月気分のまま見るやつだった。爛々、マイク下げたくても下げれなくて不憫だ。

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