フェチについて
お久しぶりです。かえです。元気にしています。
今回からしばらくの間、インスタのストーリーで募ったお題でnoteを書いていきますので、お時間ある方は読んでいただけるとうれしいです。
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今日はわたしのフェチについて書いてみようかと思います。お題をくださった方、ありがとうございました。
実際フェチってなんだろうと思って調べたところ、「フランス語の「フェティッシュ(物神、呪物) 」から生じた言葉であり、ある対象、あるいはその断片を偏愛する態度のこと。」だそうです。
ある対象、あるいはその断片を偏愛する態度…。
そこまで熱い思いがあって何かを偏愛したことがあったろうかと不安になりますが、たった一つあるとすれば「手」かなと。
細かい指定はなく、本当にどんな手でも手なら好きで、もちろん自分の手も大好きだし、きっとあなたの手も好きです。
手フェチって、けっこうポピュラーなフェチでしょうか? わたし自身、人の口から聞くことも多いように思います。
けれど、例えば血管が浮き出た手が好きだとか、色白で指が長い手が好きだとか、みんなこだわりが強そうなことを言うので、手ならなんでも好きなわたしは、自分が手フェチを名乗って良いものかいつも少し悩みます。
わたしが自分の手フェチに気が付いたのは、たぶん幼稚園のころ。
自分の手と、母や父の手が全然ちがう形だと気が付くつと、今度は幼稚園の友だち、先生の手にも興味を持ちました。
手のおおまかなフォルムから、指先の形、爪の形、色も質感も人ぞれぞれで、たちまち夢中になりました。
それから、出会う人の手は無意識に観察して記憶するようになり、今でも100%ではないでしょうが、直接会ったことのある方であれば、手の写真だけ見せていただければ誰だか言い当てられるほどです。
わたしの手は、女性にしては大きく、親指の付け根の筋肉が発達していて肉厚、指は丸みのある角柱のようで、手を大きく開くと指が放射状に広がります。
指の間の皮膚にしっかり傾斜があるタイプで、ちょっと水かきのようになっているので、手のひら側から見ると短い指が、手の甲側から見ると長く見えたりもします。
小さい頃、母がコレクションしていた着物の帯留めの中に、象牙でできたものがあったのですが、母がそれをわたしに見せながら「かえちゃんの手は象牙みたいね」と言ってくれたこともよく覚えています。
この手を気に入っていますし、30年以上付き合っているのにまだちっとも見飽きません。
手で何かに触れるのも大好きで、わたしがあまり指輪をしないのも、手と、手で触れたものとの間に隔たりができるのがあまり好きでないことが理由としてあります。これと同じ理由で手袋もあまり好きではありません
自分の手は、いつでも、いくらでも見たり触ったりできますが、人の手だってずっと見ていたいし、触って許される関係性の方の手であれば、できるだけ触っていたいのが正直なところです。
みなさんにとって、手ってどういうものでしょうか…。
ちょっとの差はあるかもしれませんが、やっぱり特別な部位だと思ってる方がきっと多いですよね。
この程度の好きさでフェチとして語って良いものか、ここまで書いてもちょっと疑問ですが、わたしと会ったことのある方はもう手の形を記憶されていますし、これから会う方は手を見られて記憶されてしまうということが伝えられて良かったなと思います。
最後に、わたしの友人知人(このnoteを見ていない人に限定して)の好きな手ランキングを発表して終わりたいと思います。
第一位:あさこちゃん※大学の友人
とにかく触り心地がなめらか。手の甲に顔のパーツみたいな位置取りでホクロがあり、もやしもんみたいで可愛い
第二位:松田※会社の後輩
こじはるにそっくりな手!色白で、指が先端に向かって細くなっており、中世絵画に描かれる女性の手ってみんなこういう感じだよな~という手
第三位:先生※わたしが担当している弁護士さん
男性ですが、手入れが行き届いており、ぱっつんぱっつんのパンみたいな手。爪がいつでもピカピカなのが若干キモいですが、手としての完成度は高い
以上、ありがとうございました◎
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