誰の話か。 私の話か、母の話か、父の話か。 家族の話か、男の話か、女の話か。 私の話をする。 私は3姉妹の長女である。 父は無関心そしてモラハラ、母は過干渉、過保護。 私の幼少期は劣等感の塊であった。 今思えば何故劣等感の塊だったのか。 母からの期待に応えなければならないという思いが大きかったのだ。 その期待こそが過干渉だった。 母からの期待に応えたいが、 勉強では叶えてあげられなかった。 だから、スポーツを頑張った。 スポーツは父が好きだったスポーツを選んだ。 母からの