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2022信州ダービーウィーク点描

これから書くのは基本、個人的な活動日記で特に何かを訴えかけたい!とか何かの参考にして欲しい!とかそんなもんじゃないです。

なんですが、それでも公開で書き残すのは些細な出来事も何年かのちになれば意味が出てくる…事もあるからです。

内容的には時系列で残したTwitterのつぶやきの貼り付けが主になります。
繰り返しになりますが大した内容じゃないので読んでつまんなくても怒らないように。
ここまで言っても読むのなら自己責任ですよ?笑

10月29日(土)

遠足や発表会の前にエネルギーを消費しちゃって当日ヘタるタイプです笑

土曜日アイシティで行われた前哨戦の様子はこんな感じだったそうです

一方わたくしはこちらの上映会が波田のアクトホールで行われるので初訪問していました

2009シーズンの北信越社会人リーグを闘った松本山雅FCと長野パルセイロの信州ダービーを中心に描いたドキュメンタリー映画「クラシコ」がこの週末の一回だけ久しぶりにスクリーンで上映されることになっていたのです。
しかもゲストで宇都宮徹壱さん、プロデューサーの平沢さん監督の樋本さんのトークショーもあるんで久しぶりの対面も楽しみだったのです。
(トークショーの内容には特にここでは触れないぜ。悪いけど笑)

久しぶりに観客の一人として観た感想一発め

皆さんに見守られながらかつての自分が調子良くペラペラ喋ってる場面の恥辱プレイの時は目を伏せてました…

夜はクラシコの撮影が多く行われたサポーターにはお馴染みの「焼き鳥はうす まるちゃん」での打ち上げ。
トークショーのメンバーに加えて2011年公開当時に広報を担当されていた青野さんを加えて裏話やそれぞれのその後のことに花が咲き、時を超えて楽しく飲めました。
あれから十年以上も経ってるなんて嘘みたいな、同窓会みたいな飲みでしたねぇ。
「そろそろお開きにしないと」って外に出て時計を確かめたらもう日を跨いでいました笑

10月30日(日)信州ダービー当日

起床してもう少し当時を知る者として、出演者としてちゃんとメッセージを残しておこうと連続ツイート。

現在何人なのか正確には知りませんがアカデミー育ちや親と一緒に応援を始めたクラシコ撮影当時には子供世代だった「アルウィンの子たち」が成長して今度は支える側に立てる、そんな時代になってきている事は本当に嬉しく思っています。

思えばアルウィンができてもう20年以上を超えました。
一緒に育ってきたのはクラブやサッカーだけじゃないんだな!そう気付きました。

さてキックオフは13時
いつもより早めに家を出ていつもの駐車場に車を入れるとやっぱりもう半分くらいの場所が埋まってました。
お隣のスペースにまだいらっしゃったご夫婦に自然とあいさつが溢れ出ました。

「おはようございます!やっぱり早いですね」
「ねえ、でも今日はお天気が良くて」
「ええホントに!後は勝つだけっすね!」
「もちろんよー!」

周りでもアルウィンへと歩き始めたサポーターのみなさんがみんなニコニコしてらっしゃる。
続けて通っていますが今日はいつも以上にみんないい顔してます!

立ち見ゾーンの一番東寄りのブロックに空きを見つけて確保。
今日はコレオの実施と旗の持参も呼びかけられていたので古参兵らしく2007年に配られたものを持ってきました。

この日に限らずなんだけどスタジアムにいる時っていつもよりも周りに気がつくっていうのかな、その日その時だけでも仲間なんだから助け合っていこう、みたいな気持ちが出てきません?

さて時間を飛ばします

決勝点を決めたルカオ選手が観客席に飛び込んで行った場面は2009年、新発田全社予選準決勝での信州ダービーでトドメの3点目のゴールを決めた柿さんと我々のシーンに良く似てましたね!
歴史は繰り返す、のかもしれないですね。
あの年と同じく一発勝負をくぐり抜けて行きたい!

それにしてもこの日の当たり席はピッチシートだったですね
こんな間近で真剣勝負が見れたんだから

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お客さんが引け始めたタイミングで前列に下りていってウルトラスの仲間たちと喜びの段幕の撤収を済ませて知ってる顔と会う度にハグをしてゆるゆるとスタンドから出て帰路に着くべく歩き始めたスロープはもう歩く人はまばらになってました。
そんな時前から歩いてきたのは、映画クラシコに映り込んでいたあの日の少年でした。

「お疲れさま!」
「はい、またお越しください!」


ジーンと来たね。
個人的に今日の最高のしめくくりだったよ。

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