……なんだかなぁ…

姑のきょうだいは9人居て姑は4番目なのだが、「上の人の裁量を仰がないと」みたいなことを言ってすぐ上のお姉さんにしか孫娘のことを知らせていなかったそうで。
そのお姉さんがどうやらこれを恥じてそこで話を止めてしまい、他の親戚には伝わっておらず、葬式にも法事にも夫方の親戚は一人も来なかった。

これを姑は結構怒って、私に愚痴っていたけれど、それなら自分で他の親戚に知らせればいいのにそれはしないんだなこの人。
今までも夫方の親戚から何か恩恵を受けたこともないのだけれど、しみついた兄弟間の序列みたいなものに変に縛られている印象がある。

まあ、そういう前提があった上で。
姑が自身の弟の一人に用事が出来たのだけれど、久しぶり過ぎて連絡先がわからず、すぐ下の妹さんにそれを聞くついでにウチの娘の話をしたおかげで、今頃になって下の親戚方からお悔やみの花やら供物やらが届いている。

……ありがたい、と思わないといけないんだろうけれど。
やっと少し落ち着いてきたところに、また葬儀直後のような大きな花やら供物の箱やらが並んで、何とも言えない気分を味わっている。

（ちなみに姑より上のきょうだいからは何もない。
個人的にはいいんだけど。
9人もいるとまあ色々ありますよな）