久し振りに夢で会えたこと。

今朝、早朝に地区の廃品回収のための段ボールを玄関先に出した後、まだだいぶ寝足りなかったので布団に戻って二度寝していたら、久しぶりに夢に娘が出てきてくれました。

最初、ごくごく普通に実家に帰ってきた風に、ちょっと照れくさそうに微笑みながら部屋に入ってきたので、私もつい普通に「あれ、帰って来たんだ」と応じていたのですが、ほどなく娘が死んだのを思い出して。
「ああ、これ夢なんだよね? あんた死んじゃったもんね、でもまた会いに来てくれて嬉しい」
と、抱きつきました。

それから、何かの用事を2つ済ませるため(夢だからこの辺はあいまいですw)古いアーケード商店街まで二人でお使いをし、小さな駅で娘はまた白い服(今回はなぜか車掌さんの制服でした)になって「じゃあ、いくね」とどこかへ帰って行きました。

ほどなく私は目が覚めましたが、前回のような激しい慟哭はなく、ただただ会いに来てくれたことが嬉しくて、暖かい気持ちになれていました。

それと同時に「ああ、娘はちゃんと私の中で生きていた。私の中の娘は死んでいない」という思いが沸いてきて、ようやく「亡くなった人は、あなたの中で生きていますよ」と、安っぽく感じていたよく聞くセリフにじんわり実感がわいてきて、しばらくは掛け布団を抱きしめて背中をトントンするように手をパタパタしながら「ありがとう、また夢にでてきてくれてありがとうね」と繰り返していました。

あと、以前フォロワーさんのお一人がやはりお嬢さんの話で「夢に出てくるには(亡くなった人は)ポイントをためないといけないようですよ」というお話をされていましたが、もしかしたら本当にそうなのかも、とも思いました。
ただし、ポイントは生きている方が貯めるんですが。
逝ってしまった者を思い、日々をしっかり生きていくことでポイントが溜まるんじゃないかと。
あ、これは↑単純に私の妄想なので、夢なんて脳の誤作動、睡眠中の脳のデバッグだとわかっていますので、愛しい故人が夢に出てこない方、どうかお気になさいませぬよう…💦)
そう解釈して、なるべく鼻血吹いたり喉が切れるほど慟哭したりするんではなく、おだやかに残りの人生を生きて行こうと思いました。

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