精神科医療の発達を願う。

※結構感情的に綴っているので精神医療にかかわる方に悪態をついています。
真摯にかかわる方への敬意はありますものの、遺族のやるせない思いの吐き出しという事でないものねだりを吐き散らかしているので、関係者の方はスルーしてください。


ウチをはじめとして、鬱病由来の自死で家族を亡くした人の話を見るにつけ、「鬱は心の風邪」なんかじゃなく「心の癌」だと感じる。癌研究並みにもっと力を入れて予防、治療法の研究が進むことを切に願う。

さらに言うと「心」なんてふわっとしたものじゃなく、ちゃんと脳内物質の分泌異常等に着目してほしい。
なんか、ドクターですら経験と文献頼りにバカバカ薬を出して、当たったものを続けさせるなんて方法を取っていて、それって結局なにもわかってないってことですよね?と感じる。 いや、精神科の医師も真摯に取り組んでくれる方は居るけれど(そしてそういう方は早晩ご自身も病んで現場を去ってしまうことがおおいけれど)なんでこんなに立ち遅れているかというとやっぱり「心」なんてふわふわした捉え方しているからじゃないのかと思ってしまう。
極端な話、骨折しているのにレントゲンを撮らずにあれこれ痛み止めを試して、一番効きの良いのを処方しているような……。

娘の遺品で残されたエコバック2つ分の薬(これで2週間分とか)を見るたびにやるせない気分になる。

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