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その観点では終わらない

自分を満たしましょう
愛しましょう
受け容れましょう
許しましょう
って
それができないからしんどいねん!と
思うそこのアナタに。

↑こういうアプローチが
間違いだと言いたいのではなくて
愛したり受け容れたり許したりしたら
幸せに生きられるという
観点からのアプローチが
フィットする人もいるのかもしれません。

ただアプローチは
あくまでもアプローチであり
無数のアプローチが存在します。

ここで言いたいことは
ダメな自分が良くなれば
あるいは社会が良くなれば
自分が幸せになれる!
ということではないです。

例えるなら
底に穴の開いたバケツのような自分の
あるいは社会の
バケツの底の穴を塞いだら!
バケツを愛でいっぱいにしたら!
バケツが幸せになれる!
という話ではありません。

身もふたもないですが
その観点でする努力には
終わりはありません。
底に穴の開いたバケツが
幸せになることを目的として
穴の塞ぎ方や
効率的な水の入れ方を知ったとて…
ということです。
ここで言いたいことは
そういうことではないんです。

バケツの底には穴が空いていて
中身は空っぽで完璧ですよーと
言っているんです。

空っぽだから水が入るんです。
底に穴が開いているから
水が通るんです。
滞ることなく
ただ水が通るんです。

アナタの本質はこの文脈で言うと
水です。
あるいは流れです。
アナタはバケツではありません。

常に変化し
留まることを知らない存在を
誰がどうやって
愛し受け容れ許すのでしょうか?
その必要がありますか?

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