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学び:『FX 陰線ドカンはチャンスドキ!』ポコFX-Clover

先週の相場で1分足を使ったものの納得のいかないトレードになりました。その件でポコさんが1分足を使ったトレードを学ぶ動画を教えて下さったので視聴していきます。

陰線ドカン!とは『下にブレイクするとわかっていても乗れないシーン』

いくつか実際の相場で例を挙げているので順番に見ていきましょう。先ずは2020.12.7です。

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ざっくり環境認識。日足を見ると以前から効いているゾーンでWTで下げようとしましたがWBで返された形です。その後節目付近で何日もヒゲを付けて停滞中。MAは短期が上向きですが他は水平です。ショーターとしてはここで押し戻されることを願いますね。

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願いが通じて下降したのはいいけど、戻しもなくサァーーーーっと陰線が続いてしまうと流石に焦ります。損切り幅も大きくなるしタイミングがつかめず入れない・・・飛び乗りたい気持ちとの葛藤(無いですかね(*^^*;))

しかしポコさんはここで、ぎゃ~~~っ!!じゃない、喜びの舞を舞え!マニー相場来た!と叫べ!とおっしゃってます。落ち着いて動きを見て、いつもの様にラインにリトレースすればサポレジ転換のフォーメーションで参戦すれば良いし、強い下げで戻りがなくてもそれ用の乗り方を知ってさえいれば良いだけ。(心強いです)どんな動きをしてもパターンを知っていれば対処出来る。

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時間足別で同じシーンを見てみます。この図を見てドカン!の陰線の中身、1本1本がどう動いているのかをイメージ出来るようになって欲しい。1本でどか落ちしているわけではない。チャートは必ず波形を付けながら目的地を目指す。(ローソク足の中に)波を織り込んでいるということ。こんな風に見えていても波形が折り重なって価格を下げて来ているということは、下位に行けばより明確にその波形が見えてくる。(ローソク足基礎講座④でローソク足の中身、波形について解説している)1分で見ると波打っているのがわかる。

レートがズバーーンと落ちてきてもやることがないので、5分或いは1分で波形を確認しに行くことを習慣にしてください。この様に勢いよく落ちてきた場合、大抵は下位に行くとMAPOを形成している。徐々に波形を切り下げながら価格を(安値)更新していく。波形が見えているので今度はやれることがある。上位足では波形が無く戻り売りが出来ない。しかし小さい時間足で波形を作りながら動いているのでチャンスがある。そんな中、1分足ではスラストからの波形を形成してMAに絡みに行った。角度のあるMAに絡んだということはグランビルが効いてくるのでグランビルに引っ掛けてフォーメーションからのポコニカル右肩ショートです。このパターンは『トレンド相場をパターンで覚える!』動画で紹介している。また、上位足を見てトレードしている人は下位の細かい波形は見ないだろうが、そんな時もローソク足のコマ足が立つとこのようなシーンが来ているということ。上位足1本のコマ足は下位ではすごく長いレンジ。つまりヨコヨコドンは大きい時間足で見るとレンジ。このヨコヨコは調整局面で真横でも斜めでも同じ。こういった部分もイメージを膨らませながら解説を見て欲しい。そして移動平均線に常に絡めることを意識すること。

40,50pipsも落ちるともう入れないと考えるかもしれないが、結果的にはその後180落ちている。トレンドはいつまで続くかわからないがダウさんは「トレンドは継続する」と言っているのでそれを念頭に持ちつつ追いかけてどこかで入れないか見ていかなくてはいけない。そのためにここまで見て来たことを知っていなくてはいけない。(トレンドパターン、ダウ、ローソク足、グランビルなど全て)

この後はひたすらチャートパターンを紹介してくださっています。それは動画で視聴するとして、自分でも見つけなければ!

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記憶に新しい2021.8.19の上位時間WTのネックリトレースドーーーン!!の場面です。ここはワクワクさんポイントでのエントリーがスマートですが、見逃しても今回の内容を知っていれば慌てずにエントリー出来たと思いました。これだけ大きなスパンでのWTネックリトレース(と、気が付いていることが大事)が始まったのであれば、ダウさんの「トレンドは継続する」に従って途中から波に乗りたいところです。5分足以上では成す術もありませんが1分足を覗くとちゃんと波形を作っています。今回は短期線に反応しているのでそこに絡めてWTの右肩から入ることが出来ます。

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2020.6.8の相場です。環境認識は省きますが、十分に上昇し抵抗帯に反応して落ちて来た場面です。5分足では200/600取引パターンが使えるけどチャートを開いたら既に下降が始まっていた!ということもあると思います・・・でもしょんぼりせずに1分足を見るとMAPOです。短期線まで斜めに上がって来て抑えられ切り上げラインを割って行くところを三尊右肩のイメージで入ることが出来ます。もちろん5分足600MAまで保有しても良いと思いますが、その付近に上位抵抗帯もあるので図の様にFRを当てて161.8で決済しても良いと思います。(FEどこにあてるか迷うので)

この様に大きな時間足でフォーメーションを作ってドカンと下げる時は場合によっては下位時間の波を見つけて途中乗りが可能だとわかりました。目の前にチャンスが現れた時に気が付くことが出来るように苦行を重ねたいと思います ('ω')ノ

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