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継続は力なりは本当のこと②

前回、沢山の方に読んでいただき
ありがとうございます

続きとなるか分かりませんが
書きたいと思います

私が継続してやってきたこと
それは、2人の子供達の子育てです
(重度の知的な遅れのある自閉症の子達です♡)

我が子を目の前にして 
私の中の母性と、対面した私は

母親として何としてでも この子達を
死なせてはならない、護らなきゃと思いました

いくら自閉症だからといって
言葉が話せないからといって そう簡単に
死にはしないでしょうよと思われると思うのですが

そんな心配をリアルにしていました
何故なら、本ーー当に食べられるものが
なかったのです

一番最初の難関は、食事 そして睡眠
洋服が痛くて着られないなどの
感覚過敏、聴覚過敏、エンパス体質
感覚検査では、人口の2%の稀な超感覚の
持ち主なんだそうです(2人とも)

洋服はまだいいとしても
食と睡眠は、肉体生命の基本で
小さな頃は特に、土台のようなものだったので
とても悩みました

今思うと、肉体を持つということ
地球の基本の当たり前が 子供達は
本当に分からなかったのかも知れません

何なら食べられるかな
何故食べないのだろう? 何故何故何故?
感覚過敏で食べられない日があると分かるまで

エジソンの様に 毎日些細な反応に
想像力を全力でフル稼働させていました
可能性をひたすら探る そして試してみる
トライアンドエラー

小さな頃の娘は、興味が無い物に対しては
まるで目の前に何もないみたいに
視界に捉えられないようでした
空気みたいな感じで 
本当に見えてなかったのかも…?

お腹は空くので 泣くのですが
これ、というものに合えば食べられるけど
違うと絶対に食べない 本当に融通が利かなくて
決めたら最後 絶対に変わらない子でした

そんな様子で今日は食べたけど 明日は分からない
その時になってみないと分からない
そんな生活が長く続きました

きっと 娘本人も何故今日はダメなのか
わからなかったんだと思います
だから沢山パニックも起こしたし
苦しかっただろうなぁって 思うのです

悪かったなぁって ごめんよ〜
もっと気持ちに寄り添ってあげたら良かった 
そう今なら分かるのだけど
母さんも必死だったし お互い良く頑張った!
そう思っています 全部マルよ◎

言葉を話せないだけでなくて
うん、いいえ、指差し、ジェスチャーなどの
意思表示が難しかったので
毎回5種類位のメニューを作っていました

キッチンが住処のような母
それなのに 食べてはダメなものは
食べようとしたりして〜〜自閉ママあるある〜
(生のお肉とか草とか、醤油とか、塩とか😂)
実際食べてしまい、救急車で運ばれたことも

めちゃくちゃ多動だったし
悪戯?興味は深々で、何でも一人でやってしまう
毎日心臓がいくつあっても足りない
そんなてんやわんやな日々でした

● 食事時間
お皿から全て出して、テーブルに並べる😅
この拘りは長かった、、、
並べて終了、、😅とかね

世界中がお皿ですよ 枠がない 枠が嫌い 笑

ご飯を見せる 反応なし
次のを見せる 反応なし
次を見せる 触るも食べず
次を見せる あ、食べた!!!

そんな感じが、5歳くらいまで続きました

本当に、お米一粒から初めて
あらゆるものを試してみました

我が子はメーカーの拘りとかはそこまでなくて
そこは助かりました◎

何故、今日は食べたのかな? 
味?硬さ?色?形?気分?時間帯?
色々変えてみました
日記を毎日毎日つけて、観察をしました

とりあえずデータを集めたら
何か決まりがあるのかもと思ったからです

食べられない理由が
舌触りなのか? 匂いなのか?
見た目なのか? 味なのか?
温度なのか、研究していくうちに、
野菜の切り方ひとつで少し食べられることが
分かってきました

娘は白くて 長い物は興味を示すみたい! 
そこからは白くて長いもの 
うどん、長細いおにぎり、茹でただけのパスタ
もやし、じゃがいもを細長く切るなどなど

そんな風にして 少しずつ少しずつ
食べられるものを 増やしていきました

食べていたものが また急にダメになったり
またある日突然復活したり 色々ありましたが
何とか無事に育ちました 痩せてるけど◎♡

かなり不思議な我が子達を
一番最初に受け入れてくれた預かり保育
まんまーる 一生忘れられないなぁ…

障害が分かったばかりでギリギリだった
新米母の私を いつも支えてくれました
みんな本当に可愛がってくれて 優しくて
神に思えました

幼稚園や療育の先生方も、本当に沢山沢山サポートして
下さいました
涙なしでは語れないほど、お世話になりました
心から感謝しています

そのうち 絵カードを見て
なんとなくこれと、示してくれるようになり

そのうち 言葉でおにぎり、と
言ってくれるようになり 涙

全く食べられなかった お肉お魚も
2年生の時から少しずつ食べられるようになり

去年からは、急に! 食欲が爆発し 笑
何でも食べられるようになりました!!(10歳 娘)

7歳の息子は、まだまだかなりの偏食さんですが
お姉ちゃんがあの偏食から、ここまで変化したので
きっと大丈夫だろうなぁ〜と思っています

小さな頃は、かなり光を取り入れていたらしい子供達
プラーナで生きていたとしか
思えない 笑

とにかく、継続は素晴らしい
必ず、いつか形になり実るよ!ということを
書きたくて 書きました

睡眠やパニック、感覚過敏や多動、2次障害などなど
今となれば、懐かしく愛おしいお話は沢山沢山あります

でもその悩んだおかげで、フラワーエッセンスにも
ヒーリングにも出会えたのです
そして天使達にも👼

そのうちにラジオで話すかも知れません

長文を読んでいただき、ありがとうございました
感覚過敏や偏食で悩んでいるお母さんには
絶対に大丈夫ですよ!と言ってあげたいです

それでは、おやすみなさい💤
我が子達はようやく寝ました 可愛いのぅ〜〜
明日(今日)は、最後の冬休み


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