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音と宇宙観

朝、家事をしながらお気に入り曲を聴いていた。
細かいリズムに、抑揚あるのびやかな歌声、それに呼応するハーモニー、そしてエンディングで残響が残って、次のトラックへ。静かな間。
普段から耳にする音楽にも4つの要素が含まれている。

Christine Stevens著書
Music Medicine: The Science and Spirit of Healing Yourself with Sound

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全文英語だけど数年前からすごく読みたい本。彼女が見出した四つの要素をもっともっと深く知りたい。以前に彼女のワークに参加した体感、私が今まで音と向き合って深まってきていること。


■リズムは振動=bodyに働きかける
細かくして個をみつめる
今の場を確認する、下へ落とす
震えて細かくなる、点をプロット
ミクロ

■メロディは流れ=heartに働きかける
一つ目、二つ目、三つ目と方向がさだまる
行先、道が見え、散歩や寄り道、膨らむ動き
前へ進む

■ハーモニーは層=soulに働きかける
個でなく他にも調和するものを知る
共に遊ぶ、進む、調和、創造性、彷徨い
上へ上昇する

■サイレントは無=spritに働きかける
もとはすべてがひとつだったことを思い出す
静寂、有る世界から何も存在しない
今ここの瞬間でありながら全体、マクロ

4つの要素は単独でももちろん心地よいのだけど、
それぞれのプロセスを踏んで作品ができてるから人はさらに音を深めて感じ入る。

この仕組みは宇宙の世の中の仕組みとも同じ。
私たちの体内の小さな細胞ひとつひとつに起きている出来事も
私たちがいる大宇宙の膨大な惑星の周期も。

音から感じることなのに、なんだかすべての世界観につながってる💕

・・・気がする。
答えはありそうでも、それですらいち個人の考えだろう。
そこに固着しすぎないように、でもなんかまとめたくなって❣

今日も読んでくださりありがとうございます。

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