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②テルミナさんの遠隔ヒーリング

4月24日 新月

今回は申込みに間に合わなかったが、テルミナさんが、YouTubeライブで誘導瞑想を行うとの事。私はその時間まで、残りの家事をしながら、気持ちを整えていた。

時間より数分前、夫がスマホ片手に「あれ?たぶん始まってるよ」と言った。

私は、残りの家事を放り投げて、いつものお気に入りの場所に行き、自分のスマホにヘッドフォンを繋いだ。

前回同様、赤いヨガマットを敷き、岩塩ランプだけ点けた。

テルさんとミナさんが、お喋りをしながら、ライブに参加している人達の名前を呼んだり、手を振っている。

私も私も!!!

興奮した私は、慌てて「テルミナさん!sumiちゃんです!」とメッセージを送った。

無事に気づいてもらえて、手を振ってもらった。私もこちらからブンブン手を振り返した。

何しろ、動くテルさんとミナさんが、とってもチャーミングなのだ。
とても仲睦まじく、穏やかだけど、力強いエネルギーを放っている。

ミナさんの心地良い言葉で始まった。

私はヨガマットの上に、仰向けになり、目を閉じた。

私の意識は、ミナさんの声に誘導されて、テルさんのエネルギーに後押しされながら、ジワジワと実家に向かっていた。

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あの日の夕暮れ時。小学3年生の私。

「お母さん、私、学校でイジメられてるんだよ。周りの友達も、すみちゃんと一緒に居るとイジメられるから、バレないように遊ぼうって言うんだよ。学校に行きたくないよ」

雷が落ちた。

「お前、甘ったれたこと言ってんじゃないよ。勉強しに学校に行くんだよ。毎日泣いて帰って来るんじゃないよ。やられたらやり返すんだよ」

その言葉と共に、げんこつされた。

私の精神が、初めて崩れた時だった。

泣くことも許されない、あの夕暮れ時の乱雑とした台所で、私の時は止まったままだった。

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私の意識は、あの時の二人の後ろ姿を眺めていた。

私は、あの時の小さな私にそっと近づいて、ふんわりと包んだ。「学校、辛いよね。お友達、酷いね。お母さんに、話を聞いてもらいたかったね。でも大丈夫だよ。貴方は、可愛い女の子を産んで、楽しく過ごしているよ」私は、小さな私に伝えた。

そして、小さな私の肩を回し、こちらに向けて、またそっと抱きしめた。

そろそろ帰ろうとした時、小さな私の隣にいる母親の後ろ姿が目に入った。

私は、あの時の母親を後ろからそっと抱きしめた。「お母さん、お母さんも大変だったんだね。子供の話を聞く余裕が無かったんだね。女性だもの、きっと身体の変化でイライラすることも沢山あったよね。お母さんこそ、誰にも相談出来ずに、子育てしながら仕事にも行って、頑張ってたよね。お疲れ様です。もう、お母さんのこと許すから、安心してね」

そう伝えると、ミナさんの声がした。

「意識を自分の身体に戻しましょう」

気付くと私は、ポロポロ涙を流していて、ああ、本当にあの日に行って、あの頃の二人に会って来たんだなぁ、と確信した。

私が今まで目を背けていたこと。

あの日のお母さんを許すこと。

今まで何度思い出しても、胸焼けがしてしまい、ドロドロと嫌な気持ちになり、すぐに蓋をしてきたこと。

いつか向き合わなくてはいけなかったこと。

私のインナーチャイルドを癒やすこと。

どんなに癒やそうとしても、どうしても出来なかったそれを、昨夜は出来た。

もう、許した。癒やした。

だから、これからどんどん進化する。

TERUさんに、そっと背中を押してもらって、MINAさんの声に誘導されて。

ちなみに、私の母親は「てるちゃん」

何かご縁を感じます。

テルミナさん、お二人のお蔭で、こんなにも強い自分に会えました。やっとここから始まります。

本当にありがとうございます✨✨✨

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