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孤独の留学

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海外留学において孤独は敵ではない。 孤独とは武器であり、強みであり、チャンスである。 最強の「味方」を手に入れるための新しい留学指南。 透佳(スミカ)の連載第4弾。
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2022年2月の記事一覧

Learning:長い目で見れば、勉強は一人で始めた方が続く。

勉強や習い事をする人には大きく分けて2種類存在する。 自分がきっかけになって始めて、自分…

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Learning:孤独になると、チャンスを与えてもらいやすくなる。

海外留学で成功するためには、声をかけられることが欠かせない。 「○○君、今からちょっと見…

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Learning:専攻選びは迷っていいが、最後は絶対に一人で決める。

あなたはこのタイトルを見て「それは当たり前だろ」と思うかもしれない。 当然、専攻(major…

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Learning:自分にとって最強の自習場所を確保すれば、留学は勝ち。

一人で集中して勉強するために、隠れ家的な場所を発掘するべきだという話は先ほど触れた。 図…

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Culture:文化を一番手っ取り早く理解する方法は、現地のサービス業とサシで話すこと…

文化というのはどこか遠い世界の話ではない。 論文や研究の中だけの話でも、美術館や博物館に…

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Culture:ネットでは分からない情報を得たいなら、一対一で異文化交流する。

冒頭から話の腰を折ってしまうようだが、異文化交流は留学の本質ではない。 確かに副産物の一…

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Culture:群れて騒いでいると、学べる文化の質量が下がる。

文化はどこか遠くにあるものではなく、ごく身近に転がっているものだという話をした。 その道に詳しい人から 「これはこういう文化ですよ」 と受け身で教えてもらうのも文化だが、 それと同じように 「これはこういう文化なんだな」 と自ら気付くのも文化であるということだ。 この気付く力を最大限に高めるには、やはり一人で行動するのがいい。 なぜなら人は大人数で行動すると仲間内に気を取られるからだ。 これは修学旅行の学生を思い浮かべてみればすぐに分かる。 修学旅行は大抵

Culture:ボランティア・インターンは一人で参加した方が、新しい発見が増える。

ボランティアやインターンを通してより多くの気付きを得たいなら、単独行動に限る。 一人で行…

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Culture:どうせ現地のレストランに入るなら、一人に限る。

衝撃の告白をするが、私は誰かと一緒に食事をするのがあまり好きではない。 誠に罰当たりであ…

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Culture:車は持つべき。一人での対処能力が身につくから。

よほどの都会で徒歩圏内に全てがあるのなら話は別だが、 そうでない限り海外留学は自分の足が…

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Culture:孤独になると、カルチャーショックを味わい尽くせる。

最初に断っておくが、海外留学においてカルチャーショックは避けるべきものではない。 むしろ…

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Culture:孤独になると、「日本代表」になれる。

私はせっかく留学するなら日本人が少ない場所に限ると思っている。 これまで多くメリットを話…

Friend:どうでもいいヤツと群れた瞬間、一切の成長が止まる。

改めて、群れるという行為には2つの特徴がある。 1つ目に、人は今の自分と概ね同レベルの人間…

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Friend:せっかく留学しているのに、毎日のように日本と電話するな。

私が周囲の留学生の様子を見てきてとりわけ不思議だったことがあった。 それは留学生の中に一定数、母国と電話するのが大好きな人がいたということだ。 昔と違って今はLINEやSkype・Zoom等々で 留学するような場所からなら24時間無料でいつでも日本と国際通話できるようになった。 それでたまに息抜きで電話するならまだしも、本当に毎日のように電話しているのだ。 時差なんてお構いなしなのはもちろんのこと、 授業の合間だろうが放課後だろうが休日だろうがとにかく電話をしたが