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陽!性 夏が 喉を刺激する

 どうもこんにちは。墨色そうめんです。

 さて、Twitterでも報告したため皆さんお察しでしょう。遂にやっちまいました。

 新型コロナウイルス感染症、罹患!

 最悪です。めちゃくちゃしんどい。しんどいんですけどわたしはタダでは倒れてやりません。せっかくなので治るまでの日々を記録としてnoteのネタにしてやります。万一今後罹った方がいらしたら参考にしてください。
 なお、以前のワクチンの記事然り恐らくnoteさん側が自動で「これはコロ助関連の記事だから真偽に注意しろよ〜」って出してくれると思うんですけどこの身体を張ったレポが嘘な訳あるかい。主観ではあるけど何も嘘は書きません。多少の個人差はあるだろうけどね。

 そういうわけでここから何日目に何があって何したかを書いておきます。

 参考までに、わたしは
・20代前半女性
・基礎疾患なし(多分)
・常用薬: イフェクサー(意欲を向上させる精神系の薬)
・ワクチン3回接種済
です。近いステータスの人はより参考になるんじゃないですかね、多分。


0日目(2022/08/15)

 知人(匿名)とご飯を食べに行く。

1日目(2022/08/16)

 知人から「朝から熱が出て、検査したらコロナ陽性だった」と聞く。
 念のため抗原検査をした結果、陰性。やや安心してバイトへ。
 この日から家庭内での隔離及び対策が始まり、部屋から出られなくなる。具体的には
・ご飯、飲み物その他物資は部屋の前に配達
・風呂は一番最後(元々そうだったけど)
・(二階建て一軒家なので)トイレは2階のみ、他の家族は1階のみの使用
・部屋から出るときはビニールの手袋とマスクを着用、触ったところはアルコール入りウェットティッシュで除菌
・飲み物はボトルから紙コップに移して飲む。食事は使い捨て容器(パンの内トレーなど)に入れて配給、食後廃棄
・念のためカロナールを服用
などの対処が取られる。

 この日の夜から喉が痛くなり、咳が出始める。

2日目(2022/08/17)

 やや症状がある上、やはりマスク無し飲食もあった為濃厚接触者なのでは?との疑いよりバイトを休み、丸一日自宅監禁。
 喉の痛みと咳が酷く、痰も出始める。身体のだるさや肩凝り、やや肺辺りが痛い気配もあったが、「一日中ごろごろしてるからでは?」と湿布のみで対処。喉の痛みにはトローチを使用。ポカリスエットの差し入れをもらう。

 午前2時頃、エアコン及び扇風機で部屋を冷やしているにも関わらずあまりの暑さに眠れなくなり、応急処置として関節という関節に汗拭きシートを挟む。その後差し入れにより氷枕とロキソニン、冷えピタを使用。

3日目(2022/08/18)

 恐らく昨晩のは発熱であろうということで再度検査を行う。簡単に診察をされた結果喉と鼻の奥の腫れが認められる。今回のは鼻の奥まで検査棒を突っ込まれたのでPCR検査の方かも。陽性。当然バイトは休み、一日中ベッドにて生活。
 喉の痛みや咳、痰は継続してあり、頭痛と時々発熱、最高で39度を超える。ちなみに同日測定最低は34度台。
 常用薬、ロキソニン、喉の痛みが著しいときはトローチ、それに加えトラキネサム酸錠とクラリスロマイシンを服用(後でゴミ箱を確認したものなので他にもあったかも)。
 氷枕、冷えピタは引き続き使用。
 晩ご飯のコーンスープがうまかった。こういうときには温かめの汁物がちょうど良い。

 深夜、トイレに行くと生理周期とは合致しないのに多めの出血がある。恐らく不正出血だと思うが、これが症状なのかどうかは不明(普段から割とよく不正出血は発生しているため)。

4日目(2022/08/19)

 起きた瞬間から喉の凄まじい痛み、そして鼻水。熱は少しあり。朝ご飯にもらったいちじくとR-1ドリンクがおいしい。朝の薬はロキソニン、トラキネサム、クラリスロマイシン、パッケージが切れてて名前がわからないやつ、トローチ。
 昼に近づくにつれて耳もキーンと痛くなってくる。鼻のかみすぎかもしれない。あるいは普通にただ耳が痛い。ずっと「カレーたべたい」をLINEアイコンにしてたからか昼飯はカレー。えらく喉に染みる。薬はトローチ。
 晩はだし巻き卵、かぼちゃの煮物、餃子、いりこ(と思しき小魚)、おにぎりという喉に優しいのか優しくないのかわからんメニュー(いりこが一番優しくなかった)。薬は常用薬に加えてトラキネサム、クラリスロマイシン、ビオフェルミン(昼に見た名称不明の薬も多分これ)。ずっとほぼしゃべっていないので、夜に独り言を漏らした時に声が枯れていることに気づく。

5日目(2022/08/20)

 起きた瞬間から感じる「何も食べたくねぇ〜」の気持ち。一応野菜ジュースとメロンパンの切れ端(1/4×2)は食べたが一緒に差し入れられていたおやつには朝時点では手をつけなかった。薬はトラキネサム、クラリスロマイシン、ビオフェルミン。ずっと書き忘れてたけどトラキネサムのみ2錠の処方らしい。喉はずっと痛くて、体温は平熱よりやや低いが、頭がやけにだるかったので冷えピタを使用。鼻水もズルンズルンのままである。ティッシュが手放せない。
 昼ご飯はレンチンのたらこパスタ、薬はロキソニンとトローチ。おやつを食べて思ったのだが、喉痛めてる時にポテチやらせんべいのパリパリ系のお菓子はキツい(当たり前である)。塩分も喉を刺激するので食べるならゼリーやらヨーグルトの方がいいと思う。昼過ぎから身体がだる重〜い感じになってくる(雨が断続的に降っていたのでもしかしたら低気圧のせいかもしれない)。トローチ服用。
 晩ご飯にはそうめんとぶどうゼリー、薬はトラキネサム2錠、クラリスロマイシン、ビオフェルミン、常用薬。なんだか胃が気持ち悪い。昼時点でなんだかトローチの味に嫌気が差してきたのと喉が前ほどつらくなくなっているのでトローチは服用しなかった。

 そういえばと思い出したので記しておくが、ここまでで特に味覚・嗅覚異常は感じなかった。強いて言えば鼻が詰まっているので匂いは間近でくんくんしないとわからない。

6日目(2022/08/21)

 喉の痛みは継続、鼻詰まりもあり。朝起きた時点では咳はやや出づらくなったかもしれないと感じた。熱はなし。起床が遅かったので朝ご飯代わりに小さいパックの野菜ジュースを飲んだ。薬はお馴染みのトラキネサム、クラリスロマイシン、ビオフェルミン。トローチももらったがもうすぐ昼食だろうと考えてこの時点では一旦置いた。
 特筆すべきことといえばなぜか生理が1週間ほど前倒しで来たことだろうか。コロナ感染と関係あるのかは全くの謎だが、わたしとて月経困難症とまではいかなくても人並みかそれより少しは毎度苦労しているため症状が出ている期間と被ってしまったのは大変キツい。(追記:その後の様子をよく見るとどうやらまだ生理は来てなかったぽい。つまり生理並みの出血量の不正出血である。これもこれでどうかと思う)
 昼ご飯は巻き寿司4切れ。それと鼻水止める薬をお願いしたらエバスチンってのをもらった。喉はさほどひどくないのでトローチはまだ保留。
 晩ご飯は食が進まなすぎたのでバナナ1本とぶどう5粒のみ。薬はいつも通り常用薬、トラキネサム、クラリスロマイシン、ビオフェルミン。結局今日はトローチは口にしていない。
 晩に水が切れてしまったのでこっそり納戸から緑茶を拝借するとこれがまた美味しいのなんの。殺菌作用とかその辺は本当に作用してるのかわからないけど。ただし緑茶は感染して症状の出始めに飲むとめちゃくちゃ染みるか何かと聞いたので注意が必要。ついでにマグカップでオムレツを作って食べたのだがこれも美味しかった。やはり温かくて柔らかめのものは身体にも心にも良い。

7日目(2022/08/22)

 咳はだいぶ落ち着いてきて、鼻水と喉の痛み(腫れ?)と気だるさが主な症状になってきた。喉は腫れて気管を圧迫しているような感覚があり、やや呼吸がしづらい。

 朝ご飯にはバナナ、薬はお馴染みトラキネサムとクラリスロマイシンとビオフェルミン。喉に効くのかは不明だがトローチも念のため服用。
 昼ご飯はソーセージ2本とチャーハン、間食としてめちゃくちゃ食べたかったハンバーガー(ビッグマック)を買ってきてもらった。また、昨晩の学びより緑茶をお願いすると緑茶ととうもろこし茶のティーバッグをもらったので水出しして延々と飲んでいる。やや楽になった気がする。食べたものも相まって割と元気が出てきているような。あまりに元気すぎて逆にイライラしてきたのでこれまで部屋に溜めていたペットボトルをボコボコにして発散するなど(ラベルを剥がしてキャップとキャップのヘタを分別してペシャンコにしただけ)。
 夜ご飯の頃にはかなり元気になり、刺身とサラダ(トマトとレタスときゅうり)と肉入りオムレツが食べられるようになった。喉の痛みがあるので完治とは言えないが7割くらい本調子である。薬は常用のもの、お馴染みのトラキネサム、クラリスロマイシン、ビオフェルミンに加えて普段服用していたビタミンカプセル2つも服用。いつも飲んでいたのに罹患中は差し入れてもらえなかったので肌が荒れてきていたためである。

 夜に久々に人と通話をした。家族以外の生身の人間の気配がしてすごく安心した。

8日目(2022/08/23)

 ほぼ本調子で鼻水もだいぶマシになり、あとは喉の痛みが残っているだけになった。ただ朝はお腹の調子がよくないので朝ご飯は野菜ジュースとレーズンバターロール1つで済ませた。
 特筆すべきこととしてはここでお薬が切れてしまったことだ。さようなら、トラキネサム、クラリスロマイシン、ビオフェルミン………。お世話になりました。
 ついでにだけど今度こそ生理が来た。ほぼ治ってはいるもののここからは生理由来の不調とも戦わねばならない。
 昼〜夜は何食べたか記録するのを忘れた。そもそもやや食欲がないだけで何食べても困らないようにはなったので食事の記録は今朝までとする。面倒だし……。薬はエバスチンと常用薬で、適宜トローチを使用。
 また、この日から洗濯を分けずに一緒くたにされるようになった。

9日目(2022/08/24)

 特筆すべきことが何もない。午前はだるくても午後からは作業等ができるようになり、朝晩にエバスチンを飲んでいる。症状としては少し喉が痛いので咳が出ることと、花粉症の時にありがちな「喉と鼻の間の通り道が気持ち悪い」みたいな現象が起こっていることくらいである。喋るのにも特に支障はなく声の枯れもない。

10日目(2022/08/25)

 強いて言えば食欲が絶無になったくらいのものである。特別なことは何もなくただ自室監禁されただけ。エバスチンの支給もなくなった。

11日目(2022/08/26)

 隔離最終日。食欲絶無っぷりは変わらず。喉に痰が絡む感じはやや残っているがほぼ本調子になった。

12日目(2022/08/27)

 解放。

振り返り

 今回の感染でわたしに現れた主な症状は発熱、咳、喉の痛み、鼻水であった。嗅覚・味覚の異常は感じなかったので症状はかなり人それぞれかもしれない。また、潜伏期間があるという風に聞いていたものの今流行っている型が早期に症状が出るものらしくこれも大きな誤算であった。
 とにかく、はっきり言って新型コロナウイルス感染症をナメていた。反省している。全然ただの風邪ではない。そもそもわたしはあまり風邪を引いたことはないので風邪症状がどんなものなのかはあまり知らないが、インフルエンザと比較してもこんなに長引かない(記憶にある限りでは症状がキツいのはせいぜい1〜2日だった)ので主観だとインフルエンザよりもキツい。今後自分もかなり気をつけたいと考えているが、この記事を読んだ方も油断せず感染対策に励んでほしい。
 念のため今回記事に出てきた薬についても以下に雑にまとめておく。参考にしてほしい。
エバスチン:アレルギー症状の緩和(多分鼻水対策)
クラリスロマイシン: 抗生物質
トラキネサム: 抗炎症薬(多分喉用)
トローチ: 喉の殺菌・消炎薬
ビオフェルミン: 整腸剤
(五十音順)
※調べてて「本当にこの用法で合ってるのか?」と思った薬もあったので、無理やり解釈して無理やり飲んだことに意味があったような書き方にしています。ぶっちゃけ薬詳しくないので処方されたままに飲んでます。

 フォロワーさんへ。こんだけ書いたけど別にめっちゃ油断してたわけではなく普通にやってました。つまりなる時はなります。もしなったらこれを参考にしてください。

 では、今日はこの辺りで。

 墨色そうめんでした!

わたしへのサポートはクラゲの本を買ったりプロテインを買ったりするのに使われます。