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電子書籍発刊のお知らせ

今までこのnoteに書いてきた私の信仰路程を電子書籍として出版しました。ここで発表していない再復帰以降を一万字以上加筆しています。価格は250円ですが、amazonのKindle Unlimitedの会員の方は0円で読み放題になります。また、11/19から11/23までの5日間に無料キャンペーンを行ないます。今回は6500双以前の話まで書いています。祝福以降の路程はまた新たに出版する予定です。以下のリンク先から商品ページに飛びます。よろしければ読んでいただければ幸いです。

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以下、本文から抜粋

 人は老いと共に、過ぎた日々を懐かしむ。人生の千秋楽が近づいた今、終活をいかにすべきかと日々考える。誰でも、自身の人生が失敗だったとは思いたくない。それ故に、思い出を美化しがちである。

 一人の人が生きたその記録は、膨大な資料になり得ると考える。先人たちが多くの教訓を残してくれたように、未来の人たちのために何かを残すべきではないか。自らの人生で知り得た内容を活字として残しておかなければならない。そんな使命感が沸き起こる。

 振り返ってみて、幸いにも“普通の人とは違う生き方”が出来た。これを幸いと言うべきかどうかはわからないが、“普通ではない生き方”をしたからこそ見えたものがある。

 昨今の世論を賑わせている「旧統一教会問題」こそ、筆者が言う“普通ではない生き方”の根本である。現在は「世界平和統一家庭連合」あるいは「家庭連合」との名称が本来であるが、本書に於いては筆者に馴染みのある「統一教会」として書かせていただこうと思う。

 これから紹介していく内容は、千九百八十年代半ばから二千十年代半ばまでの三十年間、現役信者として見聞きしてきたものに基づいて筆者が独自に考察したものである。筆者が実際に体験していなくて知人友人から伝聞したものや、インターネット上に元信者が発表しているものに対して紹介する事もあるが、その真偽に関しては読者の判断に委ねるものとする。

 冒頭の一文にあるように、人は思い出を美化しがちである。それゆえに、「現役信者」「元信者」の両方を理解する立場として、出来るだけ客観的に書いていくように努めたいと思う。そうする事で、関係者やこの問題に関心のある人たちの理解の助けになれば幸いである。

目次
はじめに
統一教会との出会い
 (一)印鑑販売
 (二)ビデオセンター
 (三)五日修練会
統一教会に入教
 (一)新生トレーニング
 (二)実践トレーニング
統一教会に献身
 (一)青年部
 (二)伝道機動隊
 (三)研修店舗
再復帰までの道のり
 (一)霊の親に手紙
 (二)一人暮らし
 (三)食口との出会い
祝福までの道のり
 (一)マイクロ隊
 (二)二十一日修練会
 (三)印鑑販売のトークのやり方
 (四)展示会
 (五)事業団

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カルト宗教と共に生きた30年 1


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