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誘うより誘われろ

誘われる人になる

僕が2017年から打ち立てているテーマです。

”誘われる人”というのは、僕の中ですごく価値のあることだと思ったので、これを目指しているわけです。

自分は”誘う側””誘われる側”どっちなのか?どっちになりたいのか?

人それぞれだと思いますが、自分の方向性を決める上で重要な要素になりえると感じたので、ここで書いていきます。

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僕は、友達が好きです。部活や会社の同期、先輩、後輩、基本的に好きだと思っています。

あまり伝わらないのが僕の努力不足なのですが。。

自分と一緒に居てくれる人には、なるべく時間を割きたいし、伝えられることがあれば伝えていきたいというのは、昔から変わらず持っている想いです。

だから、少し前までの僕はひたすら皆を誘っていました。

ご飯だったりカフェだったり飲みだったり、とにかく僕から声をかけていました。

当時はそう在るべきだと思っていたし、だいたい応じてくれていたので、ある種満足していたのです。

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ですが、いつからか、多分大学院を出る少し前からですが、
薄々感じはじめ、薄々気づいてしまったことがいくつかありました。

まずは、「いつも同じ話しかできていない」ということ。
提供できる話にバリエーションも深さもない。
何より、相手が面白そうにしていないことが多かったのです。

そして、2016年、重大な事実に気づいてしまいました。

「俺、誰からも誘われてない。」

気づいてしまった時は、結構ショックでした。

だって、誰も僕のことを求めていないのだから。

自分で自分を完全否定してしまったような気がして、結構長い間、嫌気がさしていました。

自分が誰かのことを求めるだけで、媚を売っていただけなんじゃないか?
そう思ってしまったのです。

じゃあ、なんで誘われないの?
そう考えてみると、答えはすぐに出ました。

自分に魅力がないから。

これしかありませんでした。

魅力のない人間になんて、誰も寄ってこない。

当たり前の事実に、やっと気づけたわけです。

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となると、僕がやるべきことは一つしかありませんよね。

自分に魅力をつける。

そのための行動を取ることにしました。

そう決めた日から、かなり徹底して僕からは誰も誘わないようにしました。誘われる人間になるまでは孤独に耐えようと。

自分が誇れるもの、他人と違うところを一つ一つ見つめ直し、「自分がどこに自信を持てるのか?」を徹底的に考えました。

また、「お前は一体誰なんだ?」って聞かれたとき、自分自身に誇れる何かがほしいと思い、自分の武器を作り始めました。

それが、今まさにやっているライティング能力なのです。

文章なら誰にも負けねえ、絶対想いを伝えられる。
そういう状態を作ろうと、ひたすら書いて書いて書いて。

その内容によっては周りからチクチクされることもたまにありますが、受け止めつつあまり気にしないようにして、
とにかく自分が前に進むことだけを考えて毎日過ごしました。

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すると、自分の行動を変えると決めた約一年後の今。

週に2~3件ぐらい何かしらのお誘いを受けるようになりました。

僕からは何も声をかけていないのに、「ぜひ来てください!」と言われるようなことが増えました。

自分が願っていたような状況が現実になって、この上ない喜びです。

誘う人から、誘われる人へわずかながら変われたような気がします。

やっぱり、いろんな人から求められてる感覚は嬉しいし、求められてる分以上のものを返したいと思えるので、良好な関係が続けられるのです。

「誰からも誘われてない」と気づいた日から、心に誓ったことがありました。

それは、

誰もほっとけない男になる。会わずにはいられない男になる。

ということ。

それを達成するのはまだまだ先だと思いますが、その想いは1mmもブレません。

誘う側も誘われる側も経験した身として、言えることはこれです。

自分が願った方向に変わりたいのなら、徹底せよ。

僕は、誘うより誘われる人を目指したいので、自分をどんどん高めていこうと思うばかりです。

腐るのは簡単だけど、1mmもブレる気はありません。

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