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島田妙子さん『虐待の淵を生き抜いて』

後半はもう

涙を止める暇がありませんでした。

島田妙子さん。

母にも信頼していた父にも

虐待され

何度も殺されかけたというのに。

どうして。

他者への感謝と

自身への信頼を持って

人のために生きていけるのか。



人は

体験するために生まれてきたらしいです。

本当かどうかは別として

私はそういう説を信じてます。


この時代を選び

この性格と体を選び

親を選んで

大体のストーリーを選んで

そして自分が決めたんだってことを

一旦全部忘れて

生まれる。



生まれてみたら

こんな辛かったのか。

これじゃ生きていけないわと

自らお空に帰る人もいる。


だけど

生き抜いて

それを糧に

誰かに何かを与える人になる人もいる。


私は大した体験を

もってるわけじゃないけれど

漠然と

苦しむ親子の力になりたいと

思うところがあります。


いつかの時代に生まれたとき

叶えられなかったこと

なのかもしれません。


以下、著書より。


あなたも私も今こうして生きています。

五体満足で今、この瞬間、生きている。

そのことだけにいったん感謝してみましょうよ。

誰かを「許す」とか「許さない」とか。

そんなこともいったん横において

あなたという存在を認めてくれる人のそばで

まずはその人のお役に立ってみましょうよ。

いいときも悪いときも変わらぬ態度で

あなたのそばにいてくれる人は

意外と身近にいるものです。



島田妙子さん

いつかお会いしたいです。

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