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2回目の先生は私のやりたかった先生。

人生は案外短い。

やりたくないことを我慢してやる時間より

やりたいことだけに時間を費やす方がいい。

そう気づいたのは

30代も終わりかけた頃だった。


長い間

自分のやりたいことが何か

自分のすきなことが何か

何にワクワクするのか

なんてことは考えたことはなかった。

だから

自分のことがよくわからなかった。


30代も終わりかけた頃にようやく

自分というものに向き合う時間をいただいた

そうして

私は自分がどんな人で

どんなものが好きで

何にワクワクするのかがわかってきた。


そうして

先生を辞めた。

そしてまた

先生になった。



2回目の先生は

とっても私らしくいられる先生。

毎日出会った子どもの好きなこと

ワクワクすることについて考えていられる。

一日の大半を

必要とは思えないけど

やらなければならない教科書の内容を

どう教えてるのかを考えて

過ごすのではなく。



今日出会ったまるくんは

私にたっぷりと自分が夢中になってることを

話してくれた。

40分以上はノンストップで。

私は彼の言葉を遮ることなく

ただただ興味を持って聞いた。

まるちゃんを愛しく思える時間だった。


最後に聞いてみたら

実は今日の話とは別に

もっと興味があることがあるらしい。

また次回まるくんの話を聞くのが

楽しみになった。







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