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親と子の土曜クラスそら。

いがぐりが

息子のまだ小さくて柔らかい

手にささって

すこし血が出た。

自然に丸ごと触れる。

それは心地よい体験だった。




前回はお休みしていたので

2回目の参加となった。

そら。


今回は、秋のお山を散歩しました。

途中で息子より二つ上の男の子が

息子が自分と同じ虫取り網をもっていることに

気づいて一緒に行こう!と誘ってくれました。



しばらくいくと

右手に土が剥き出しの斜面が。

お兄ちゃんお姉ちゃんが

土から顔を出している細い根っこを

鷲掴みにしながら

器用に登っていきます。

大人たちは危なくないように

見守っていました。

うちの坊ちゃんはチャレンジしたけど

ちょっと無理でしたー。


それからまたしばらくいくと

大人と子どもが集まっていました。

みんなで柿をもいでいました。



『幼虫いたぞーー!』

と声がしました。

お父さんがみんなに教えてくれたのです。

朽ちた木を掘り起こす

大人と子ども。

見つかった幼虫をみんなで眺めていました。


あっというまにお昼。

美味しい味噌汁をたっぷりといただいて

エネルギーチャージ✨



今度はお兄ちゃんたちが

木の棒を振り回して

遊んでいるのを見つけました。

いざ参戦!

また別のお父さんが木を集めて

三角の形のお家みたいなのを作ってくれて

潰していいよと言ってもらいました。

刀でバサーー!!っと。

ぶった斬りました。


建物の中に戻ると

工作をしているお兄ちゃんがいました。

ピタゴラスイッチの装置を作っています。

やりたい!

とのことで、

お兄ちゃんにやってもいい?

と聞いてやらせてもらいました。

それから自分も。

お兄ちゃんと同じ木を取ってきて

私と一緒に組み立てました。

ビー玉ゴロゴロ!!

うまくいきました✨


そしたら別の子がやってきて

やりたい!

その子がやってもいい?と聞くと

いいよと、ビー玉を渡してあげていました。



来ていた方にお話を聞いたら

片道2時間かけて来ていますとのこと。

それだけ

自然と

その場の人々が作り出す

その空間には

魅力があるのだと思いました。


今回は自然の魅力とともに

異年齢で関わることの良さを

かなり実感しました。


お兄ちゃんお姉ちゃんたちから

自然との関わり方

体の使い方

おもちゃの作り方

友だちとの接し方

全部学べる。


私がいないと

ドキドキして踏み出せなかった

息子は

いつのまにか

お兄ちゃんの後をついて

山道を駆け降りて行きました。

また次のそらも楽しみです。







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