なぜ黒川に場所を作りたかったのかを考えた。

明け方、構想が浮かぶ。

菊墨。
黒川の魅力をしってもらうならこれに
触れずにいられないと思った。

でも、なぜ私は。
この黒川で子どもの場所を作りたいのか。

考えてみれば、二つありました。
●あなたはそのままで素晴らしいと知ってほしい。
●この地球の美しさを知ってほしい。

一つ目は、このnoteにいっぱい
書いてきたつもり。

二つ目は。
山や川、自然に触れながら育った子どもは
その美しさを大切にできる大人になると思うからです。


人と人
人と物
どちらも直接やりとりする方が愛が伝わる。

農家さんが育てた野菜を
買い取った業者が
詰め込んでまとめたものを
買い取った組織から送られてくる品物。

従業員がセンターで作って
担当の方が運んできた
給食よりも。

いつも挨拶を交わす
給食のおじさんが
校内で作っている給食の方が
格段に美味しかったのです。

さらに間を詰めるなら
いつも挨拶を交わす農家さんが作った野菜を
自分たちで作って食べるのがいい。

もっというなら
自分で野菜も作ってみるといい。

センター給食の地域の学校から
自校給食の学校へ移ったとき
明らかに違ったのは味だったのです。

だから触れてみる。
やってみることが大切だと思っています。

街にいると
スーパーに並んでる野菜が
つくられるときを
知らずに育つ子がいる。

いつも使っている机の木が
生きていたときを
知らずに生きる子がいる。

服に描いてある花の
生きていたときの美しさを
知らずに飾る子たちがいる。

地球には
いろんな命があって
美しさがあって
それを育む人がいて
そうして全部
いただいて生きていることを
知ってもらいたいです。

それを知っている人は
それを大切にできる人になる。

だから室町時代から続くとされる
黒川の菊墨。

これは知らなきゃいけないことだと。


というのが、今朝出てきた言葉。

でも、はじまりは直感で。
ここだ!
と思ったのが、正直なところ。

論理的に考えのも好きだけど。

なんとなく感じる感覚は大事にする人です。



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