「現在70％」という上手い言いかた

いつもご覧いただきありがとうございます！

今日は、『相手に気を遣わせない方法』というお話です。

さらにラッキーなことに『自分も傷つかない』です。

たまたま発見したので共有しますねー

昨日の事。

人生でやったことのないオンライン講座開催に向けて

仲間たちにプレ発表会をしてきました。

〔プレ発表会ざっくり説明〕
☑ 本番さながらに、ガチで講座をする。
☑ 観客はゼロ。オフライン状態。
☑ 仲間4人は現場で内容や話し方をチェック。
☑ 約２時間30分　しゃべり続ける。
☑ 完成までに最低あと2回くらいやると思われます。

講座の内容については、明日か明後日に少し公開しますね。
※皆さんにもご意見やご感想をいただきたいなぁ、と思っております。

本題はここからです。

チームは角さんを入れて5人。

事務局、放送設備関係、全体のディレクターなどです。

このメンバーの中で一番年上なのが角さんです。

もしかしたら一目置いてくれているのかもしれません。

講座で話す役割は角さん。

資料を作るのも角さんです・

さてここで、みなさんに質問です。

“年上の他社の会社の社長”が作ってきた２時間30分の資料やプレゼンに気を遣うことなくズバズバ意見が言える人ー　　手を上げてー✋✋

ハイ。

『言えるよ！言わなきゃ意味ないでしょ！』という強メンタルの方も何人かおられますねー

『いやー　ちょっと気を遣って言い方考えるかなぁ…』という方もおられますねー

いろんな方がおられます。

そう。

いろんな方がおられるからこそ！

みんなが発言しやすい空気にできたら、素敵やん？

そんなことを考えていたら、角さんの会社のスタッフKちゃんが言っていたことを思い出しました。

Kちゃんは資料を作る時に
角「お？出来た？どれどれ」
K「とりあえず100まで出来ました。発表は出来る状態にしてあります」
K「残り3日間で120まで仕上げます」
と数字をつけて良く言います

ということで角さんの（たまたま出来た）気遣いです。

「皆さんおつかれさまでーす」

「いやー　資料を作るのに悩んじゃってねー」

「昨日のお昼までゼロでした」←構想はしているよ

「で、なんとか作ってきたんだけどね」

「現在70点、というところなんで」

「今日、みんなの意見で100点とか120点に出来たらいいな、って思ってます！」

「みんなで作り上げようね！」

現在の資料を自己採点で低くして、みんなが意見しやすくしました。

結果・・・

年下の仲間たちはかなり遠慮なく意見を言ってくれたように思います。

そして、言われた角さんも素直に受け入れられます。

否定の無い意見がほとんどでした。

前日の12時まで資料が出来ていなかったのは本当です。

必死でなんとか作りました。

でも、そこだけをアピールしていたら…　←たまにいるね。

『角さんが必死に作ってきた資料だから意見言いづらいなぁ…』

となってしまう人もいるかもしれません。

誰も傷つかないように先回りしておく。

角さんもだんだんと大人になってきました（ニコ）