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母とHSPの私

こんにちは!
人生落ちこぼれのれあち(@hspfuwafuwa)です(*´ω`*)

自分がHSPだとわかったときは
なんというか、ストンと腑に落ちたというか
まったくもってそのとーり!って感じでした

まだnoteの使いかがわからず試行錯誤しています(笑)

親子関係について書いてみよう

子供への母親の影響って結構大きいのかなぁと
一概に言えないので、私の場合ですけどね

母は好奇心旺盛、なんでもやったるわいの根性の人
御年79歳にして食堂を切り盛りしております
子供心に「あまり褒めてくれない親」と感じていました
商売をしていて忙しかったのもあるのでしょうが
なんとなくそんな気持ちを持っていました
そして私はHSPなもんですから
親の前ではいい子ぶるんです(笑)
親が喜ぶ子供でいたような気がします
長女としての自分
「さすがお姉ちゃんだね」と言われるような子供
多分両親は「そんなつもりで育てていない」というのでしょうが
そういう子供でした
(それでもお年頃にはバカな事して心配もさせましたが)

学生の頃に友人を連れてくると
母は悪気なく
「食事中に肘をついて食べる子だね」
「あの子はこんなふうな子だね」とか

今もTVを見ていると
「私このタレント嫌いなんだよね」
「こんな番組は面白くないから嫌だ」とか
本当に悪気はないんですよ
人としての感想を口に出しているだけなんで

お店に入って食事をすると
「ここの味付けはちょっとねぇ」とか
店員さんに「ちょっと〇〇してもらえる?」って感じで
なぜか上から目線の言葉遣いになったり
それは本当に嫌でした

で、私が鬱になりかけたときは
「あなたは色々できるんだから、大丈夫」
「自分の才能に気づいてないの?」
「あなたは器用じゃない!できる事いっぱいあるよ」
と励ましてくれたけど
『れあちがあんな性格とは思わなかったなぁ』
もっと自分に自信持てばいいのにね』と
私の息子に漏らしていました

違うよ、本当の私は
自信がなくて
ちょっとしたことでくよくよするんだよ
初めての事はいつもドキドキ
大丈夫かなって不安なんだよ
人生の芯なんて持ってない人間なんだよ!


母の中の私は
もっとしっかりしているイメージで
こんなグラグラしている娘ではなかったようです

今回、介護職員初任者研修を受けると話したときは
「老人の介護なの?老人は大変だよ?わがままだし
それより子供関係とかがいいんじゃない?
れあちには子供関係がいいと思うんだけどなぁ」

そうなんだ、これなのよ
本当の私を知らないからそんなこと言うのよ

私はね、本当は子供が苦手なんだよっ!

私「こんな仕事をしてみようかと思うんだ」
母「そうなんだ。私には無理かな…」

好きな事をしろという
自分で選べという
でも選ぶと何か言う…
それで私は迷う

そして私はHSP特有の

正解探しをする

頭の中で何が正解かを探す

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もうね、56歳なのに
笑っちゃう
まだ母の言葉が刺さるんだもん
人の評価を気にしてしまうから
つい「どう思われるのかな」って思ってしまう
誰のせいでもなく
私の性格だから仕方ないんですけどね
悩みました
何か言われてグラつくほどの覚悟だったのかって
ちょと自分弱すぎるんじゃないの?って
自分に腹を立てたりしてました
私の問題なので自分で解決するしかないですけどね

母に対してなんでそんなこと言うの?って思ってました
あなたみたいに強くないんだよ!
私とお母さんは違うんだよーーーっ!って
心の中では暴れてました(笑)

いづれ母とお別れの日がやってきます
人間、順番通りじゃないから
もしかして私が先の場合もあるかもだけど
まぁ先に母が逝くとして
多分ね
私は母の墓前で後悔すると思うんです
なぜかわからないけど
「思ったような娘じゃなくてごめんね」って
謝るような気がするんです(笑)

ダメおやじの代わりにバリバリ店を切り盛りして
「どうにかなるさ」って子供3人しっかり育てて
パワフルでまだまだ毎日焼酎で晩酌して
お客さんとバカ話して
月~金までは朝5時に起きて仕込みして
『私の人生悔いなし』って感じで生きてる母
本当に尊敬しています

娘としての心配事をひとつだけ
お客さんと飲み会して酔っぱらって
吐いたり転んだりは勘弁してください

そしてもうしばらく
楽しく好きに生きてくださいね!

あ、そうそう
私には息子がいるんですが
彼にはなるべく肯定して育ててきたつもりです
そしたら、気質的には母に似て
笑っちゃうくらい
ポジティブモンスターに育ってしまいました
この話はいずれまた!

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