見出し画像

「塔」からのメッセージ

今の自分に、最も必要なメッセージを読み解く「タロットシリーズ」です。


今回は、相変わらず恐怖と不安から、新しい行動の選択を保ち続けられずいちいち立ち止まってしまう、そんな自分のためにカードを引いてみました。



出たカードは「塔」(THE TOWER)。


私の解釈は


・試練(今が耐え時、正念場)
・タイミング(出番)を間違えてる
・自分の魅力を自分で殺してる
・本来の目的を履き違えてる
・偽の威厳に囚われて大事なものを見逃す
・足元の暗がりを走り抜ける、強い志を持った、小さな人間


ふと、思いました。
「この塔(私のカードの絵柄)はまるで、月の下じゃないと輝けないって勘違いしてるけど…
本来は、月が無くても塔が塔であることに変わりは無いし、どんな状況下であれその事実は変わらない。」ということ。

そして何より「(必要な時に)いつでも自分の力を発揮出来るんじゃないか」ということに。



「月の光に惑わされるなってことか」


それが自分の中で腑に落ちた時、「これしか無い(から◯◯せねば)」とか「これが無いと、◯◯出来ない」と、いつも外側を理由に、勝手に自分の未来を「こうだ」と決めつけては、自らの可能性を自分で奪っていることに気付きました。


そこでようやく、今回のメッセージの意味に近付いたような気がしました。

「自分の力を発揮するのに必要なものは、外側に無い」

「常に"チャンス”は目の前に転がっている」

タロットリーディング 「塔」からのメッセージ


"選択肢はひとつじゃない”
"自分で(与えられた)チャンスを壊すな”



そう言われたような気がしたと同時に、自分の閃き、ひいては願いを形にするのに「こうじゃないとダメってことは無かったんだ」って、改めて気付かされました。



今回、「塔」のカードを見て私、思ってたんです。


「本当は、暗闇にある人々の足元を照らすのが目的なのに」って。


月の光(外側の意見や情報)に身を委ねる内に、いつの間にか自分の個性も生まれてきた目的(役割)も忘れて、自分を「良く魅せる」ことにこだわるようになってしまったけれど、そのたたずまいは全然幸せそうじゃなくて。

でも、自分が照らす光を必要とする人はちゃんとどこかにいて、そのために自分が、本当は自分の力で輝けることをもう一度思い出したかったんじゃないかって。


こうして今回、「塔」が教えてくれた自分の情報を元に、本当は自分の力をただ使いたかったことを思い出し、それを形にするための方法を考えることに、また改めて集中してみます。


同時に、「願いを叶えるのに必要なものは外側に無い」ということ、すっかり忘れていた大事なことを思い出し、また新たに胸に刻みました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?