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Photo by
ogawaasa
とうもろこし畑と、静かな決意
昨日、いつもお世話になっている農園で、とうもろこしの脇芽取りをしていた時のこと。
「わ、いつの間にか、こんな進んでた」
ふとそう思い、ハッとしました。
暑さに加え、四方八方からの花粉と虫と長い葉っぱ達による攻撃を交わしながら、ただひたすら目の前に立ちはだかる頑丈な幹に向き合う中で、「そういう事か」と。
「先」ばかり見て、「今」に集中出来ないから、いつまで経っても一向に進まない(様に見える)んじゃないかって。
そしてだからこそ、「今の自分にできること」も分からないんじゃないかって。
「私なんかがやって(動いて)も、意味はない」
そうして、「別の誰かがやってくれる」という期待を言い訳に、今まで、「自分」という存在を出し惜しみして来たように思います。
そもそも、「私なんか」と言う誰かを見る度に、それを「もどかしい」と感じていた自分も思い出しました。
だってあなたが思うそれ、いつも「出来るよ」って思うから。
やっぱり…そのことを少しでも多くの人に伝えたいと思っている自分に気付き、そのために出来ること、今はひたすら見つけるばかりです。
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