自分にとっての幸せトリガー

「寝る前 読書 おすすめ」などで検索するとエッセイがおすすめという記事がたくさん出てくる。
エッセイとは?ってところから始まり、amazonで検索し、目に止まった宇垣美里さんのフォトエッセイ「風をたべる」を購入してここ数日、寝る前に読んでいました。

元TBSアナウンサーの宇垣さん。
私が知ったのはサンジャポかなぁ。サンジャポのコミケ特集で自身がコスプレしていたり、「スキイモ」っていう深夜アニメの情報番組で存在を知って、個性的で面白い人だなぁと思い好きになった有名人の一人です。
ライムスター宇多丸さんとのアトロクでコードギアス愛を語っていた回もめちゃくちゃ面白かった。

そんな宇垣アナのエッセイということで気になり読んでみたところ、共感する部分がとても多く、その中でも、幸せに生きるために大事なこととして、「自分にとっての幸せトリガーを把握すること」と書かれていて、宇垣アナの場合、「さまざまな物語に触れたとき」とのことで、これがもうひたすら共感。
私も、アニメ、本、マンガ、映画、最近はあまり見れていないけど舞台など物語に触れるのが大好きなのである。いい作品に触れると、本当に心が動くし、明日からも頑張ろうって思うし、作ってくれた人たちありがとうって気持ちになるんですよね。
ポジティブな気持ちになれるし、幸せを感じているんだと思います。

あと、宇垣アナが自分の欲に忠実に生きている感じがとても良いなと思いました。
自分でも社会人3年目くらいから物欲なくなったなぁと思っていて、部屋にあまりものが増えていなかったんですが、なぜか最近、コロナの影響でなんか室内でやれることやるかと思い、ガンプラを久々に作ったら、めちゃくちゃ楽しくて、置く場所ないのに、ガンプラがどんどん増えていきそうな気がしています。そんなときに、本の中で谷崎潤一郎さんのこんな言葉が紹介されています。

「やせ我慢は人の心を貧しくする。だから、欲望に忠実に行動する。贅沢、だから生きる力が湧く、働く原動力となる」

お金のためだけに働いているわけではないと思っていますが、たしかに欲が力になることはあるよなぁと。
そう考えると、もっと、たくさんガンプラ作りたい、絵も飾りたい、そしたら広い部屋に住みたい、数年後には田舎に移住して大きい家に住んでやる!

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そんな野望を持って頑張ってみようかなぁなんて思ったのでした。

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