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神様「異世界から来た勇者よ、お前にはこのチートスキル・バリアフリーを授けよう」ー介護のエンタメ スマちゃんTV

おはようございます。今日は令和3年3月29日(月)です。今日はいよいよ最後の出勤に行ってまいります。ここ数日はシフトによってはでやらないケアや関わらない入居者さんなどもいるので、「この人のこれをするのも今日で最後かぁ」なんて事を色んな場面でしみじみと考えながら過ごしてまいりました。今日は正真正銘の最後の2日間しっかりと仕事してきたいと思います。

今日はバリアフリー

さて今日はバリアフリーについて書きたいと思います。よく住宅や店舗においてここはバリアフリーですって明記されているのを見かけられた事があると思いますが、だいたいの方は、だいたいの事をご存知だとは思われますが、実際のところちゃんとは知られてない事が多いんです。

バリアフリーとは

バリア(障壁)がフリー(無い)って意味なのですが、ほとんどの所では、段差が無いとか、通路が広いとか、手すりがあるとかの物理的バリアフリーの事を言ってますが、実はバリアフリーはそれだけではありません。バリアフリーは物理的以外に、ルール・システムのバリアフリー、言語・情報面のバリアフリー、最後に心のバリアフリーと4つあります。これらは”福祉(ふくし)”の「普(ふ)通に暮(く)らせる幸(し)せ」であり、バリアフリーによってみんなが平等に普通に暮らす為のものなのです。

ルール・システムのバリアフリーとは

例えば、盲導犬を連れての入店禁止とか、筆記以外の試験は不可とか、車椅子はダメとかのルールやシステムによってそのサービスや手続きを受けれない事が無いようにされている事です。

言語・情報面のバリアフリー

新聞のニュースや案内などの情報が多言語化されていたり、点字や手話、音声などによる情報の発信がされていたり、活字以外での情報を得る事が容易な状態です。

心のバリアフリー

そもそもですが、上記バリアフリー全てにおいて理解している人が、接客やおもてなしをしている事です。どれだけ建物や情報端末やルールがバリアフリー化していても出迎えた人間が理解が無ければ全て台無しです。そういう意味では1番大事なバリアフリーかもしれません。 

バリアフリー法

如何だったでしょうか?2006年にデパートや病院など不特定多数の人が利用する建物を対象とした「ハートフル法」と鉄道やバスなどの公共交通機関を対象とした「交通バリアフリー法」を統合して「バリアフリー法」が施行されました。これは障がい者や高齢者が肉体的・精神的負担が無く移動が出来るように制定されましたが、この精神的にってのが、まだまだ追いついて無いのかなといつも思います。そんな所で今日もご拝読ありがとうございました。

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