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人間関係基本の”キ”ー介護のエンタメ スマちゃんTV

おはようございます。今日は令和3年3月23日(火)です。昨日から肌寒いですね、名古屋のサクラの満開は金曜日だそうです。職場近くの桜の名所もまたツボミでした。今年は咲くのが遅くて散るのが早い、そんな感じなのでしょうか。ただ今は満開の桜の下でゆっくりとした時間を過ごしたくてその時を待っています。 

今日は人間関係について

今日は報恩について考えてみました。人間関係があまり得意でない方はご一考ください。恩に報いると書いて報恩ですが、この報恩ってのが日本人はとても好きなのです。心理学的には返報性というらしいですが、何かをされるとほとんどの人は同等のものを返そうとします。

狩猟民族とは

マーケティングの説明などで狩猟民族と農耕民族の話を聞かれた事ないですか?これはそれぞれの人間関係の構築の仕方を比較してるのですが、狩猟民族とは狩場を移動しながら、獣を狩って生計を立てます。短期間で移動するために、そこで出会った人をいきなり信用する訳に行かないですよね。そこで出会ってからの期間が短い人でも信用出来るように契約を結びます。アメリカの契約社会に近いですね。

農耕民族とは

それと引き換え農耕民族は、同じ場所に長く住み着き、土地を開拓して育てて、野菜や家畜を収穫して生計を立てますので、なるべく近くに住む人とは事を荒立てずに人間関係をしっかりと築いていきます。日本人のほとんどの人はこちらの考え方だと言われています。

人は返報性に支配されている

その人間関係を円滑にする為に、農耕民族が培って来たのが返報性なんです。挨拶をされたら返すのもそうなんですが、返報性はやられっぱなしだと気持ち悪いんです。「私あの時ありがとうって言ったっけ?」そんな事を思い出しだけでずっとその事に囚われてしまいます。そして、返したらとても気持ちが良いんです。それだけ返報性ってのは人に借りを作りたくて、借りを作られたくないんです。

返報性には先手必勝

人間関係を良くしたければ、先手必勝です。まず自分が動く、そして見返りを求めない。見返りを求めるとどうしても返ってこない時に自分の心が荒れてしまいます。やって当たり前、やってもらわなくて当たり前。やり過ぎて依存されるのは困りますが、先手必勝で相手の返報性が作動すれば人間関係は相当良くなるはずです。

下心が1番アカン

如何だったでしょうか?返報性を逆手に取るのは営業手法でよくある事なのですが、人間関係を構築する上でも確実に有効な手段です。最も大事なのは下心がない事、多少あっても見せない事、見返りなんて本当に無用の長物です。それがもし商売だったとしたら、代金を頂くのと見返りを求めるのは全く別物って事ですよ。そんな所で今日もご拝読ありがとうございました。

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それでは皆様
今日も笑顔で行ってらっしゃい!

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