31✦単にやってるだけでは

ニュースを見ていると、外出しなくても身体を動かせるよう、トレーニングギアの売れ行きが好調とのこと。

また、「家でもできる〇〇」という企画や、子ども向けの運動、トップアスリート本人からの宿題的な動画配信なども急に増えてきた気がします。

きっかけはどうであれ、健康に対する意識が高まってくれるのは嬉しいものです。

僕自身も身内(チーム)向けの動画配信はちょくちょくやってますが、お客様や同業の仲間からのリクエストの声も増えてきましたし、そろそろ便乗して一般向けに発信する時期なのかなとも考えています。

時間を有効活用し、出来ることをやっていく。

これは、パンデミックとも言われる時期だからこその風潮かと思いますが、期間限定にしてはいけません。

スリスタでも、クライアントさんからいわゆる「宿題」を求められることが多々あります。

次回までに家で出来るトレーニングを教えてくださいと。

その際は喜んでお伝えしてますし、オーバーワークにならない程度に身体を動かしてもらった方が、理想に向けて結果も早く伴う傾向にあるのは間違いありません。

ただ、もちろんながら、ご来館いただきトレーニングを一緒にした際と、ご自宅等で自身でトレーニングをした時では、筋肉痛の残り方も違うし、効きもさほど良くはないはず…

そこはプロとしての経験値や着眼点の差ともいいますが、対価を頂いて指導させていただいている差といったところでしょうか。

あるひとつの動きの再現と回数(いわゆる作業)をこなすだけなら、テーマを投げれば誰でもできます。

しかし、それでは望んだ結果は伴いにくいですね。

そこに「高い意識」や「探究心」が伴えば、同じ人間がやってることなので、どこでやっても1人でやっても、同じ質のトレーニングが出来るものです。

意識面でも、他の人がやってるから…とか、ご褒美の為に…
も悪くはないですが、外発的なモチベーション(やる気)では飽きっぽかったり、バーンナップしやすくもあります。

大事なのは、与えられた環境をいかに楽しめるか、楽しむための工夫やアイディアを生み出せるか。

内発的なモチベーションが大切なのです。

この時期に買ったトレーニングギアも、事態の収束後に、「買ったはいいけど」とならないよう、今後も上手に使いこなしていけたらいいですね。

また、どうしていいか分からないという方も、お気軽にご相談くださいね。


番宣で、
先日収録しました番組、本日16時よりオンエアとなります。

リポーターの田上真澄さんも、室内で出来るトレーニング機器「ドクターエア・3DスーパーブレードPRO」をご体験されました。

もちろん僕も放送内容は見ておりませんが、YouTuberにはなれる素質がないのは明らか…。