雀魂牌譜屋のデータを活用しよう！①

こんにちは
皆様雀魂プレイしていますでしょうか？

雀魂をプレイするにあたって、切っても切れない存在となっているのは雀魂牌譜屋(以下、牌譜屋) (URL: https://amae-koromo.sapk.ch/) です。

多くのユーザーが閲覧しており、私もよく利用しております。無償でこのような情報をわかりやすく提供してくださっている牌譜屋運営、データやサーバーを提供してくださっている方には頭が上がりません。

さて、雀魂ユーザーの中にはデータは何となくわかるけど活用の仕方がわからないという方をよく見かけます。
今回は牌譜屋で閲覧することのできるデータを目安となる数値を自身の感覚を交えながら解説していきたいと思います。
上手く活用することができれば麻雀というゲームにおいて分かりにくい自身の弱点を明らかにできるかと思います。あと、自分もよくわかっていない、気にしていなかったデータなどは正直に言っていきますｗ

はじめに・・・段位別平均のデータというのが見られます。データ→段位データ→玉をチェックで基本的なデータを閲覧できます。(URL: https://amae-koromo.sapk.ch/statistics/data-by-rank ) 
各々目標段位があると思いますので、どれくらいの数値を目安にすれば良いか何となく分かると思います。
それでも分散の多い項目などもありますので、そこを主に伝えられたらと思います。
基本的には玉の間中心の解説になります。

今回は「基本」の項目

①記録対戦数　②記録段位　③記録点数　

見たままです。解説する必要はないと思います。

④和了率・・・アガリが発生した局を全体局で割った数値です。
⑤放銃率・・・放銃が発生した局を全体局で割った数値です。

一般的に和了率-放銃率=10%を目指せと言われています。聖3、魂天を目指すのであれば11%以上は欲しいです。
あと、放銃率13%を超える鉄強雀士はほとんど見かけません。攻め型と呼ばれる人でも12%台の方が多いです。一概に和了率-放銃率=10%を満たせば何でも良いというわけではないと思っています。
「ほか」項目の「調整打点効率」でまたこの話が出てくると思います。

⑥ツモ率・・・ツモで和了した局を和了した局で割った数値です。

卓のレベルに依存する数値です。気にしたことは全くありません。

⑦ダマ率・・・面前で立直せずにアガった局を面前でアガった局で割った数値です。

分散が大きい数値だと思います。10%~15%くらいの人が多いかなーと思います。ここから大きく逸脱している方はリーチ判断がおかしいかもしれません。

⑧流局率・・・流局した局を全体局で割った数値です。

卓のレベルに依存する数値です。気にしたことは全くありません。

⑨流局聴牌率・・・流局時に聴牌していた局を流局した局で割った数値です。

どう扱えばよいか良く議論に上がります。個人的には玉の間では下げていくべきかなーと思ったり。。。これは段位別のデータでも明らかであり、段位が上がるごとに明確に数値は下がっています。「ケイテンは勝負手」とは某天鳳位の名言ですが、玉の間ではその限りではないかも？
玉の間では押す人が多く、その分横移動決着を良く目にします。自分が粘ってアガリを拾わなくてもラス目が出来上がる場面がほとんどですので、このような傾向にあるのだと考えています。

⑩副露率・・・副露した局を全体局で割った数値です。

分散の大きい数値です。良く副露する鉄強も副露しない鉄強も存在します。マジョリティが35%あたりで±10%といった感じだと思います。基本的には個人個人のスタイルなので無理して変えるような項目ではないかと思います。
しかし、数値が低い人は段位を上げるのに苦労している印象です。というのも低副露方の鉄強でYoutube等で戦術を紹介している方が少ないので、「教材」を探すのに苦労します。「教材」の面で強くなりやすいので段位を上げるのに苦労している人は35%付近を目指すのが良いとは思っています。

⑪リーチ率・・・リーチした局を全体局で割った数値です。

次回、項目「立直」で話したいと思います。

⑫和了巡数　⑬平均和了　⑭平均放銃

算出方法もよくわかってないです。気にしたこともないです。ほとんどの人が自分と同じくらいの数値に収束すると思います。

⑮平均順位

雀力依存の数値です。気にしても仕方ないです。

⑯飛び率

気にしたこともないです。

⑰安定段位　⑱点数期待

雀力依存の数値です。気にしても仕方ないです。

今回はここまでとなります。
「基本」の項目はデータが多く長々と話してしまいましたが、大事なところは太文字にしていますので取捨選択していただければ幸いです。

それでは