シフの前撃からのスキルブッパ、8secごとと10secごとどっちがいいの?について
前置き
こんにちは、シュールです!
元素騎士のノートは、去年書いたアサシンのスキル解説につづいて3個めになりますね
今回はシーフのスキルについて書きました、ちょっとマニアックな内容ですけどよかったら読んで参考にしてくださいませ◎
P.S.
ベールに包まれたアサシンの生態動画も出してるので、よかったら見てみてくださいね
「殺しの前撃」というスキル
シーフの攻撃スキルの一つで、「殺しの前撃」というスキルがあります
これは「フェイントアタック」のレベルを最大にして得られるスキルで、1.5secのあいだ相手のCRI耐性を大きく下げる効果があるので、その間に他の全スキルを打ちこむっていうのがスキル回しのスタンダードになっています
クリティカルで火力を出すシーフの特性を活かしたスタイルですね
この特性を最大限活かすために、他の攻撃スキルのレベルを上げてクールタイムをなるべく前撃の8secに合わせたりするのですが、シーフの攻撃スキルは↓のように大きく8secと10secのものに分かれます
[8secスキル]
・殺しの前撃(フェイントアタックのLv5):
巧みな動きで威力260の攻撃を行い、対象のクリティカル耐性を1.5秒間大きく下げる
[物理攻撃 - 詠:無し / 再:8秒 / MP消費:18]
・急所攻撃 Lv3:
弱点を狙い、威力132の物理属性ダメージの3連攻撃を繰り出す
[物理攻撃 - 詠:無し / 再:8秒 / MP消費:22]
・影歩撃 Lv1:
命中補正+20の攻撃
威力126の闇属性ダメージを与える
隠密状態で使うと一定確率で敵を麻痺させる
[物理攻撃 - 詠:無し / 再:8秒 / MP消費:9]
・虎砲 Lv1:
命中補正+10の攻撃
虎をも倒す一撃を放ち、威力196の物理属性ダメージを与える
[物理攻撃 - 詠:無し / 再:8秒 / MP消費:16]
[10secスキル]
・影当身 Lv4:
命中補正+20の攻撃
威力293の物理ダメージを与えて20秒間眠らせる
隠密状態で使うと一定確率で敵を麻痺させる
[物理攻撃 - 詠:無し / 再:10秒 / MP消費:16]
・鉄拳 Lv1:
命中補正+10の攻撃
虎をも倒す一撃を放ち、威力190の物理属性ダメージを与える
[物理攻撃 - 詠:無し / 再:10秒 / MP消費:13]
8秒ごとに撃つか10秒ごとに撃つか
クールタイムの長い「足がらみ Lv1」(13sec)や、ドラグ系の継承スキルの「剣の舞 Lv1」(18sec)や「ポールクラッシュ Lv1」(12sec)は別で撃つとして、
1)4つの8secスキルをクールタイム通りに撃つのか、
2)2つの10secスキルに合わせて撃つのか、
という2択を迫られます
1)の場合、4つの8secスキルをクールタイム通りに撃つことができますが、スキル回し2周め以降5周めまで2つの10secスキルは前撃の恩恵を受けることができなくなります。
2)の場合、2つの10secスキルも前撃の恩恵を受けることができますが、4つの8secスキルを10secごとに使用することになります
つまり、
2つのスキルのクリ率を上げて4つのクールタイムを2sec下げる
vs
2つのクリ率はそのままで4つのクールタイムはそのまま
で、どっちの方が火力が出るかということを考えてみようってはなしです
2secくらいたいしたことないように思うかもしれませんが、10secと8secの差はDPSにすると25%も違いが出てきますので意外と大きいです
ちなみに「魔風撃 Lv4」のクールタイムは16secで、8secの場合は2回に一回撃つのですが、10secに合わせた場合はLv3に落としてクールタイムが20secになっても2回に一回撃てるので、その分を急所攻撃Lv3→4にUPさせたスキル構成で比較します
まずはドラゴンタワーの仕様想定で考えてみる
この比較はプレーヤーのクリ値やクリ倍等に依存するので、いったん皆殺しをもらったシフペン相当の値で比較してみようと思います
モンスターのクリ耐性は、前撃のクリ耐性Downが70程(※)ということを考えて、0→70までで段階的に比較してみることにします
※PVPで確認した値ですがn=1なので仮置きの値です
プレイヤー: クリ値 → 500、クリ倍率 → 600
モンスター: クリ耐性 → 0、5、10、20、30、40、50、60、70
また実際のスキル回しを考えてみると、1周めはすべて前撃効果内に撃ち、8secスキルは5周、10secスキルは4周でクールタイムが揃うので、40secまでの火力を比べることにします
上記条件で比較した結果、ドラゴンタワー想定のステータスだとモンスターのクリ耐性7 15以上では10secごとに撃った方に分がありそうですね◎
普段の狩り想定仕様での比較
また普段の狩り想定で、砂嵐の陣のみのステータスで見てみると、1)と2)の差はさらに開いてクリ耐性3 10以上ほどで10secごとの方が火力が出る計算です
プレイヤー: クリ値 → 500、クリ倍率 → 160
モンスター: クリ耐性 → 0、5、10、20、30、40、50、60、70
影当身の眠りが高確率で決まる想定での比較
8secごとにスキルを放つ場合でも、実際には10secスキルの影当身の眠りが決まる可能性があり、その場合には次に撃つ鉄拳はほぼクリティカルになります
そこで相手のクリ耐性が0の時と同確率くらいで眠りが効く場合を想定して比較してみます(ステはクリ値500、クリ倍600の状態)
モンスターのクリ耐性13、4 3、40以上で10secごとの方が火力が出る計算ですが、これは睡眠耐性も効いてくるのでこの結果はいったん参考程度にとどめておきます
クリ値とクリ倍を振って比較してみる
シフペンくらいのステータスだと、相手のクリ耐性が10 15以下であれば10secごとにスキルを放った方が火力が出ることがわかりました。
シーフのクリ値(器用)とクリ倍(速さ)のステータスの上がり具合は大体同じくらいになると想定して、以下の4種類のステータスで比較してみるようにします
プレイヤー: 1)クリ値 → 100、クリ倍率 → 100
2)クリ値 → 200、クリ倍率 → 200
3)クリ値 → 300、クリ倍率 → 300
4)クリ値 → 400、クリ倍率 → 400
モンスター: クリ耐性 → 0、5、10、20、30、40、50、60、70
結論
クリ耐性のほとんどないモンスター以外には、10secごとにスキルを放った方が火力が出そうですねってはなしです◎
.。oO(スキル宝珠もらったし構成かえよっとw
モンシターのクリ耐性がかなり高い場合は10secごとにスキルを撃った方が火力が出そうですが、それも影当身の催眠の引き次第でわからないほどどっちもどっちという結論になりました
.。oO(やはりこの問題はむつかしい、、