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先日、恵庭にある北清の森で

恵庭幼稚園の子ども達と『薪づくり』をしました。


子ども達に

木から薪になる過程を見てもらいたかったので、

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森の木を1本

子ども達の前で切り倒しました。


当然、十分な距離を取りましたが、それでも

チェーンソーを見るのも、「ぶぃーん」というエンジンの音も

子ども達にはドキドキな経験でした。


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切った木をよいしょよいしょとみんなで運びます。


もちろん、みんなの何倍もの高さがあった木ですから重たいですが、

切りたての木のみずみずしい重さを感じて欲しかったので。


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運んできた木をのこぎりで細かくします。


太い木は割って、2週間ほど乾かして

今度は火を起こしてます。


森の木がどのように薪になって、

自分達の生活を豊かにするお手伝いを

してくれているのか、

感じてくれれば嬉しいですね。


そして、

春以来の、のこぎりでしたが

ものすごく上手になっていてびっくり(笑)

子どもの観察力や感覚的な成長には本当に驚かされます。

私たちが思っている以上に、

いろんな事を感じて納得して自分の物にしているんだと思います。


なので、少し難しい話をしてみたりします。


その場で納得してくれなくても、

感覚的に覚えていてくれて

「ああ、あの時の話はこういう事だったのか」と

思ってくれればいいのです。


この時も『木』が『土』になる話をしました。


落ち葉や朽ちた木を虫たちが土にしてくれて、

その土からまた新しい木が生えてくる。


森はみんな助け合って、循環しているんだよ、と。

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環境教育は命の勉強だとも思っていて、

森の生き物は、植物も、

なにひとつ必要じゃない命はなくて、

必ず役割がある。


それを少しでも伝える事が

私たちの役割ですね^^


投稿:おぐろ



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