見出し画像

深夜バスの話①のるまえ編

NOTEのアカウントを作ったのを唐突に思い出したので、趣味の旅行の話などを少々書いてゆくぞ。よいか。

1.1 あなたはなぜ深夜バスに乗らねばならないか

画像1

ミーミーが深夜バスに乗る時。それは土日休みか三連休の週末に、金曜の夜の会社帰りにそのまま深夜バスに乗って旅に出る、という利用スタイルが一番多いです。これは2つの意図があります。一つは、「前日の夜の間に出来るだけ移動を進めておくことで、初日土曜の朝イチからフルスロットルで放浪できる事」。もう一つは、「とにかく起きたら知らない所にいた、どうにか家にたどり着かないといけない、という形にすることで、否応なしに知らん土地を電車で右往左往する状況を作れる事」です。利用者数の少ない路線はその分割高になることもありますので、ユースケースに合わせて切符の買い方を決めるといいでしょう。よくわからなかったら、とりあえず「東京↔仙台便」「東京↔名古屋便」、「東京↔大阪便」、「東京↔新潟便」、「東京↔盛岡便」あたりが安いと思うので、それを買ってから自分が何をしたいか考えてもいいと思います。考えが決まらなくても、バスに乗れば否応無しにその場所に着いてしまいます。あとはもうどうにかするしかないね。

1.2 あなたはいかにして深夜バスに乗るか

画像2

深夜バスは一般に、予約サイト等からのオンライン予約でチケットを手に入れます。予約日が早ければ早いほど、空席が大きければ大きいほどお得にチケットを手に入れることができるでしょう。基本的にはミーミーの場合は、行き先の目星がある程度ついていれば「バス比較なび」経由でチケットを買うことが多めです。行き先はどうでもいいから予算に行き先を決めて欲しい場合は「格安移動」を使う事が多いです。あなたが今はもう何も決めたくないくらい自分がわからなくなってしまっている場合は、何も考えずバスタ新宿か東京駅八重洲南口のJRバスの窓口に行き、その場で「今日買えて今日乗れる夜行便」の切符をなんでもいいから買うといいです。必死で家に帰りつくためもがいた軌跡、それが旅です。やってるうちに正気がもどってきます。

画像3

飽きたので今日はここで終わりだよ。

また読みたい人がいるようでしたら、次回は、バスターミナルの選びかた、そして、バスそのものの選び方についてでも書きましょう。旅をしましょう。電車で一人旅をしましょう。あなたも私のように誰もいない駅前で途方にくれてみませんか。苦しむあなたの顔が見たい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?